2013年05月

2013年05月31日

原始的な方が豊かな

「帰郷(危篤電報を受け取って)」
 
情報の伝達が早くなった
反対に、他人の死に鈍感になった
ホトトギスにも
田植唄にも
天の川にも
興味を示さなくなった
ように
 
☆★☆------------------------------------☆★☆★☆★☆★☆★
 
使わなくなった危篤電報
電報の活字を見ながら
 思い出したり
 寄り添ったり
 涙したり
 虚無感じたり
 時眺めたり
 急いだり
原始的な方が感情が豊かだったのかな
 
もうすぐ七夕
「全部流せ 流せ天の川」
陽水さんの優しい声が涙させてくれる
聴いて欲しい 
 
曲「帰郷(危篤電報を受け取って)」の挿入されているアルバム集『陽水Ⅱセンチメンタル』




yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) やるせなさ・せつなさ・悲しさ・涙・泣く | 終わり・別れ

2013年05月23日

ステージのバックにも客席

「BACK SIDE」というタイトルの曲
 
裏面、レコードで言えばB面
この曲は「最後のニュース」の coupling with
A面があまりにも有名になり過ぎて
「いつ忘れられたの?」
後々、このことを想定して作られたの?
 
でも、少なくとも僕は忘れてませんよ
どちらかというとA面よりも、「BACK SIDE」の方をよく聴く
僕も外れているのかもしれないね
 
☆★☆------------------------------------☆★☆★☆★☆★☆★
 
「baby,僕はなぜ見捨てられたの?」
「baby,僕はいつ忘れられたの?」
空に向かって
つぶやく
聴いてくれそうな気がするので、つぶやく、つぶやく
 
☆★☆------------------------------------☆★☆★☆★☆★☆★
 
大阪城ホールだったか
陽水さんのコンサートでステージのバックにも客席が設けられた
そのような場所から聴き、観るとどんなのだろう?
今から思うととても残念
その場所に座って、経験していればよかった
 
BACK SIDEからの眺めを想像したり、体験してみる
そういう感性を忘れずに
 
曲「BACK SIDE」の挿入されているシングル盤『最後のニュース』
yosui_最後のニュース










yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 発想・意外性・視点 | やるせなさ・せつなさ・悲しさ・涙・泣く

2013年05月14日

京都にゆかりんさい

「京都に電話して」
 
春夏秋冬、楽しめるのが京都
楽しみ方いろいろ
浮かれるのもいいし
沈むのもいい
 
「そうだ 京都、行こう。」というキャッチコピーを目にすると思い出す
 
☆★☆------------------------------------☆★☆★☆★☆★☆★
 
京都の昔の風土に触れてみよう
「過去の風土にゆかりんさい」
と歌っている
京らしいフレーズ
でも、ちょっと博多弁も入っているか!? 「ゆかりんさい」
あなたも発見してみては
あなたなりのフレーズを、好きな場所で。好きな人で。
 
「よぅわからん だけど、だから、いい陽水!」
 
【いいよねね! 陽水のん】
 
曲「京都に電話して」の挿入されているアルバム集『ダブルドライブ』(井上陽水奥田民生)



yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) フレーズ・歌詞・言葉・語 | 雰囲気

2013年05月09日

グル―ビーな「News」は、まさにNEWッス!

「News」
 
30年前の曲だが今日のことを予測している
この驚きに
20年喪失の経済だがアップテンポになりつつある
この曲のように
聴こう!みんなで聴こう!
 
陽水さんLyrics&Musicと沢田研二さんVocalが Best Match!
必見ならぬ、必聴!
 
☆★☆------------------------------------☆★☆★☆★☆★☆★
 
「お金のレートが下がっているのは
 計算機時代の仕組み
 なるべくみんなは数字を忘れて
 心のままに従って
 恋をしてくださいね」
 
アベノミクス、レートに注目集まっているけど
歌詞通りでしょう!
エコノミクス、仕組みのことはわからないけど
動かすのは恋でしょう!
 
曲「News」の挿入されているアルバム集『MIS CAST』(沢田研二)



yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 社会・人類・世界・時代・現代 | 恋・愛

2013年05月01日

夜の長いことを忘れて、今日をすべて終わらせて

「家へお帰り」
 
「さあ 泣かないで 家へお帰り
 夕焼けに サヨナラ言ってお帰り」
 さあ 泣かないで 家へお帰り
 今日の日は すべてがこれで終わった」
 
お母さんにしかられた思い出だろう
それが強く脳裏に焼き付いたのだろう
少年時代前の幼年時代の情景が目に浮かぶ
だが、しかられたくないという思いが、
その後の陽水さんの独特の感性を引き出すことになったのであれば
この優しい声と歌詞、メロディーからは、まさか感じとれないだろう
 
ただ、エンディングのオルゴールの皮肉っぽい終わり方が、まさかを連想させる
 
☆★☆------------------------------------☆★☆★☆★☆★☆★
 
都会では狭くなったので
空を見上げることを忘れがちで
でも夕焼けにサヨナラ言って
実家に戻って、食事をとって
夜の長いことを忘れて
今日をすべて終わらせて
 
曲「家へお帰り」の挿入されているアルバム集『断絶』




yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 少年・子ども | 終わり・別れ
こんな方にお勧め!
陽水を聴き歌い、陽水に驚愕し享楽す、陽水の発想と表現その独創的な世界触れてみませんか。あなたをきっと豊かに強くする。「陽水研究」人気者になるか、変人扱いされるか。だけど、変わっているからこそ面白い。だから陽水!
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