2014年04月
2014年04月30日
よっぽどだったんでしょうね「君たち」「すっごい音」のきとすっ
拓郎さん「あなた、中学校のとき、自宅の屋根から転落したの?
あなた結構粗忽じゃない」
陽水さん「いや、それがさぁ
君たちは、都会の中で育ってるけど、
俺は福岡県の山間部で
電波状態が悪いわけよ、ラジオの
それがね、家から
エナメル線てわかる?
拓「わかる」
陽「エナメル線ていう、銅の細い線があって
家の屋根から広場の向こうの友だちの屋根まで張ると
すっごい音が良くなる」
拓「アンテナになるんだ」
陽「アンテナになる
それでアンテナ張りに夢中になって
それでね、しょっちゅう屋根に上ってたわけよ
そして、あるとき柿の木が折れたのかな、枝が
それで落ちたことあるんだ
セーフだったけどさ」
坂崎さん「アンテナ張りで落ちたんだ」
『坂崎幸之助・吉田拓郎のオールナイトニッポン・ゴールド』出演時
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「君たちは」の「き」
「すっごい音」の「すっご」
音がものすごく強い、切れている
上のトークから感じられるもの
求めていたものがすぐに手に入る者への“ ひがみ ”
求めていたものが手にはいった瞬間の“ 喜び ”
時間が経っても、強いインパクトをもってしゃべるなんて
よっぽどだったんでしょうね
この強い出来事、ちょっと屈折した形で
意識の中に刷り込まれ、潜在化した
それが独特の曲作りに影響を及ぼしているのではないでしょうかね
表面的には幸せそうだったとしても実は裏に隠されているものが
それを見つけ出す一つのヒントは
言葉のシャープ・ストロングな部分
2014年04月29日
「あきみちゃんは本当に挨拶がよくできる子で」と褒められたのが歌い手になる原点!?
昨日(嫌だった親の手伝い、そこで身につけた能力が)の続き
陽水さん「小っちゃい頃から(母親が)
挨拶をするようにとかうるさく教えてたわけ
それでまぁ、学校行くときなんか
ちゃんと挨拶するようにとか言われてたから
八百屋さんとか魚屋さんとか(の前)を通るときに
「おはようございます」とかいうと
「まぁ、あきみちゃんは本当に挨拶がよくできる子で(と褒められて)
いい子なんだな俺は(と思ったんだ)
わかるかな~、わかんないだろうな~、イエ~(笑)」
拓郎さん「そんな、ませた子はいないだろう」
あきみは、陽水さんの本名の読み名
坂崎幸之助・吉田拓郎の『オールナイトニッポン・ゴールド』出演時のトーク
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「おはようございます」という挨拶も普通ではなかったのでは
子どもの頃とはいえ、
陽水さんの透き通った高音の響く声で挨拶されたから
八百屋さんも魚屋さんも
なかなか印象が強かったんでしょうね
「まぁ、あきみちゃんは本当に挨拶がよくできる子」と
他の子とは違った優れた声質を持っていることを
子どもながらに潜在的に感じていた
だから、子どもの頃、婦人会旅行などのマイクロバスの中で
子どもながらにマイクをもって歌うことに自信があったんでしょう
普通なら嫌がりますけど
拍手喝さいを浴びたらしいので、さらに気分をよくしていった
歌い手になるべくしてなった
そのルーツを垣間見たように思います
他人とは違っている
誰しも一つや二つはあるのではないでしょうか
意識の底に沈めてしまっているのかもしれませんが
ちょっと引き揚げてみましょう
それをコンプレックスと考えるか
ユニークで視野を広げるか
まずは一人で面白がってみるといいですよ
バカな考えもなかなか楽しいものです
2014年04月28日
嫌だった親の手伝い、そこで身につけた能力が
拓郎さん「どういう少年だったの?」
陽水さん「いい子だったような気がするけどね
つまりね、うちの母親が、明治生まれなんだけど
なるべく早く自立っていうか
自分で生きることができる子どもにさせたいみたいで
小っちゃい頃から
電車というか、(当時)汽車だったけど、自分で乗れる
挨拶をするようにとかうるさく教えてたわけ
それとか拭き掃除とかね、当時はお風呂焚いたりとかさ
そういうことさせられて、もう嫌だったんだけど」
坂崎さん「結構、厳しいお母さんだったんですか」
陽「結構厳しかったね」
坂崎幸之助・吉田拓郎の『オールナイトニッポン・ゴールド』出演時のトーク
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お母さんから言われるお手伝いが嫌だったと陽水さん
なんとか逃げたい、逃げようという
その抵抗とか反抗が、その後の考え方や生き方に影響を及ぼし
作風にも
親への抵抗や反抗という感覚を持ちながらも
周りを冷静に観察する能力があった
「自分で生きることができる子どもにさせたい」と
お母さんが実際言っていたのかもしれませんが
小さいながらも自分でもそれを感じていた
これは大きい
単に抵抗や反抗するだけではなく
状況を客観的に把握することができる力を子どもの頃からつけていった
それで生み出されたのが数々の名曲
『傘がない』『氷の世界』『最後のニュース』『ビルの最上階』『テレビジョン』等々
なかなかな繊細さが感じられるラジオ番組での一コマ
悩み、落ち込んでいるときに、周囲の状況を客観的に観てみると
ちょっと違う世界が感じられるかも
曲『傘がない』の入っているアルバム『断絶』
曲『氷の世界』の入っているアルバム『氷の世界』
曲『最後のニュース』の入っているアルバム『ハンサムボーイ』
曲『ビルの最上階』の入っているアルバム『九段』
曲『テレビジョン』の入っているアルバム『カシス』
2014年04月27日
今夜は何を? 「(歌)詞の内容なんかどうでもよかった」って、どういうこと?
BS-TBS『 みんな子どもだった 』
原点、そして今、未来へ
脚本家・倉本聰さんがホストを務める、新しいトーク番組
井上陽水さんがゲスト出演(第4回目)
4月27日(日)23:00~23:30
陽水さん出演の最後の回は
作詞作曲の極意や
陽水さんが現代のミュージックシーンに対して本音を語るらしいです
■ネットの番組宣伝■
陽水さん「自分にとってはOKな音が
“まみむめも”にあるんですよね
そして、それは“かきくけこ”はそれこそ若さで非常にシャープで角があって
“あいうえお”とか“やいゆえよ”だと本当に角がなくて
“まみむめも”とか“なにぬねの”が、まぁ頃合いかなという時期があった
だから全然詞の内容なんてどうでもよかったんです(笑)」と
この話、ファンである私にとっては興味津々
この感性、若い人にも持ってもらいたい
心が疲れている人にも、ちょっと元気を取り戻したら
楽しんでもらいたい
ちょっとクスッと笑えるでしょ
なかなかなんですよね
2014年04月26日
井上陽水が語る長期休暇のススメ!世界行ってみたらこんな国だった
皆さ~ん、陽水さんのラジオ出演です
今日、4月26日土曜日の朝
ニッポン放送『八木亜希子 Cafe どようび』9時台に出演されるそうです
『オールナイトニッポン・GOLD』に続き2回目の八木アナとの共演
「井上陽水が語る長期休暇のススメ!世界行ってみたらこんな国だった」
陽水さんが、意外なびっくり旅行体験をたっぷり語ってくださるようです
普通じゃ嫌、面白くないという陽水さんので
どんなびっくり旅なんでしょうね?
なかなか楽しみですね
なかなか楽しみですね
「笑っていいとも」が終了したタモリさんとも、秋以降に旅行の計画がありそうなので
どのような旅行になるのでしょう
今回のラジオ放送を聴きながら想像してみたいと思います
できればご一緒させていただきたいものです
2014年04月25日
陽水「なに、これ!」~コンサート終わりの挨拶「また会いましょう、自力で(会場まで)来れますように」
今回のコンサートの観客
若い世代を陽水さん期待していたようですが
実際には、年代的にかなり上の方が多かったように思いますね
『氷の世界』がアルバムで日本初ミリオンセラーとなった当時に
レコードを聴いていた方が詰めかけたんでしょう
杖をついたり、車いすでお越しの方が目立ちました
それを見てか、コンサート終わりに
「また会いましょう、自力で(会場まで)来れますように」と
挨拶していた
陽水さんなりの励ましを込めたお礼の言葉なんでしょう
でも皆、楽しんでいたと思いますよ
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陽水さんのデビュー当時からアコースティックギターで支えた
安田裕美さんが今回のツアーに参加
アルバム『氷の世界』のギターも
演奏は素晴らしく
演奏は素晴らしく
昔懐かしいメンバーで
陽水さん、とても気持ちよく歌って、楽しんでいたように感じました
そのギタリストの安田さん、杖をついていましたね
体格も大きそうでしたので、膝に負担がきたのか
どうかはわかりませんが、無理なさらないように
ただ、正直言うと少し驚きました
しかし、私自身を振り返ってみたときに
それなりの年齢になったので
確かに、足腰に無理がきかなくなってきたり
時には、痛みが走ったりすることも出てきて
安田さんを拝見して、そうだよな
会場の皆さんを見て、そうだよな
と思った次第
若いつもりでも・・・
そんなこんながありながら
時は過ぎていくのでしょう
なかなか現実を思い知らされたのですが
数日経つともう忘れています
人間って、なんとバカ、というか
なかなか愚かなんでしょうね
「愚か」を許してください
「愚か」を大事にしてください
「一つ間違いないことは、自分が愚かな所為もあって
愚かということをできるだけ大事にしたい立場にあるんですよね」と陽水さん
2014年04月24日
陽水コンサート、観客の流儀~「適当な感じ」で参加
若い世代がたくさん集まる『フジロック』などの野外フェスに出演している話題になり
陽水さん「若い世代の前で歌うというのは、僕にとっては結構な刺激になるんですよ
今の若い方を前にして、自分がどのように歌ったり演奏したりするのか?
という部分に興味があるんですね
で、時々「素晴らしかったです!」なんて演奏後にお世辞のひとつでも言われると
やっぱり人間ですから、気を良くするわけですよ(笑)」
陽水さん「やっぱり大勢のお客さんを前にして歌うということはですね…
必要以上に一生懸命になるもんなんですよ
やる前は周りのスタッフに「そんな、リキまなくてもさ~」
なんて言ってるんですけど
人間って哀しいもので一生懸命歌うんですよ
きっと良いところを見せたいんでしょうね(笑)」
ORICON STYLE のインタビュー
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フェスティバルホール
『井上陽水 氷の世界ツアー 2014』の冒頭のMCで
『井上陽水 氷の世界ツアー 2014』の冒頭のMCで
「(観客の)皆さんもくつろいで
適当な感じでお過ごしください」
というようなことをしゃべっていましたね
「適当な感じ」って
観客も「そんな、リキまなくてもさ~」ということなんでしょう
思い詰めたように舞台を観られるよりは
適当で楽~な感じで観てもらう方が、陽水さんも適当に出来ていい
聴きたい曲が出てくれば聴き、聴きたくない曲の場合は化粧室へ行くみたいな感じ
陽水さんも「適当な感じ」の雰囲気を楽しみたかったんでしょうね
でも、やっぱり一生懸命歌っていただきましたよ
いいステージでした
欲をいえば、もうちょっと「適当な感じ」のMCが聴ければ
私的には最高だったんですが
次回期待することにします
「適当な感じ」で始めても「人間って哀しいもので一生懸命」やっちゃう
「きっと良いところを見せた」くなっちゃう
だから、最初から頑張り過ぎない
頑張った上に、一生懸命やってしまうと、燃え尽きちゃう、疲れちゃう
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2014年04月23日
ヤバイ!ステージで後ろに下がるときのステップが陽水
先日、大阪のフェスティバルホール
『井上陽水 氷の世界ツアー 2014』を観てきた中で
いつも思うことでもあるのですが
ステージで陽水さんが後ろに下がるときのステップがいいですね
特別なことをしている訳ではないのですが印象的
しなやかで落ち着いた足の運び方、所作
大柄で背筋が伸びているから余計にきれいに見えるんだと思います
ミュージシャンは、前へ前へというイメージですが
陽水さんの場合は、後ろへ後ろへというイメージ
(私の勝手なイメージですけど)
以前から変わっていないですね
(私の勝手なイメージですけど)
以前から変わっていないですね
無意識のうちに、私も真似てしまっています
後ろへの下がり方、きれいに見せたいなと
皆さんも、コンサートに行ったら、注目してみてください
なかなか素敵ですよ
モデルの方へ、陽水さんを見習って、真似て
後ろへの下がり方をきれいに見せると目立つかもね(笑)
他人と違うことして
2014年04月22日
常識についてのスタンスを壊してしまえ、さらに常識すらも疑え
『バカの壁』養老孟司著
(「「わかっている」という怖さ」より)「常識」=「コモンセンス」というのは、「物を知っている」つまり知識がある、ということではなく、「あたり前」のことを指す。ところが、その前提となる常識、あたり前のことについてのスタンスがずれているのに、「自分たちは知っている」と思ってしまうのが、そもそもの間違いなのです。
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わからないことがある、見えない「壁」がある
そのことを理解すれば
気が楽になると、養老さん
最近は、わかってもらおうとし過ぎるのかもしれませんね
話せばわかると思いこんで、わかってもらえなければ
わかるまで手を変え品を変えて、言葉を重ねて説明を尽くす
でも結局、わかってもらえない
そういうことの繰り返しで、それで疲れてしまう
そして、メンタルヘルス不調になったりする
わかってもらうというより、感じてもらうことを大事にする
陽水さんの曲
不可解な言葉で歌詞が作られていて
いくら考えても、理解不能
でも、なんとなく気持ちがいい
多分、陽水さんは、わかってもらおうなんて考えてなくて
感じて気持ちよくなってもらえればいい
こういう形もあっていい
確固たるスタンスなんて持たない
陽水さん自身が「なに者でもない」そうなりたいと言っていたように
常識についてのスタンスを壊してしまえ
さらには、常識すら疑ってしまえ、と
なかなかすごい人だ
陽水さんの曲やトークを聴きながら、楽にやりましょう
感じていきましょう
2014年04月21日
陽水「なに、これ!」シリーズ~歌手で持ち歌なのに、魔が差したから歌ってみた
今回の『氷の世界ツアー』で
これまで人前で歌ったことがない曲と紹介をして歌った『桜三月散歩道』
他人(漫画家の長谷邦夫)に詞を書いてもらって、僕(陽水さん)が曲を作った
結構気に入っていると
この曲にはナレーションが入っているのも、見もの
この曲にはナレーションが入っているのも、見もの
ORICON STYLE のインタビューにも次のようなことが
―ナレーションまでライブで再現するのはやっぱり抵抗がありますか(笑)
陽水さん「また録音するときも大変でねぇ(しみじみ)
「え!? これ僕が喋るの!」って
今だったら絶対にやりませんよ(笑)」
―無理やり入れた面もあったと(笑)
でも40年が経過した今、なぜライブで披露しようと決断されたのでしょうか?
陽水さん「この40年間、人前で演奏する機会もなかったし、
出来やしないと思っていたんですよ
でも、なぜかこの頃「やれるかな…」って
なんでしょうね、魔が差す年代になったというか(笑)」
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魔が差す
普段では考えられなかった悪事として歌うって、ばかだねぇ~(笑)
アルバム『ユナイテッド・カバー』の中の一曲『嵐を呼ぶ男』も
ナレーションというかセリフありましたよね
アルバムリリース直後のコンサートでは、
この曲は早々と歌ってましたが
「たいへんだなぁ」という気持ちにはならなかったんでしょうか?
なぜ、この曲をチョイスされたのか?
また、歌っているときの気分は?
など、お聴きしてみたいのですが
はやり、魔が差したんでしょうか?
やりそうにないことを悪巧みを働かせてやる
なかなか結構好きですものね、陽水さん
次の悪巧み期待してますよ
陽水さんのような悪巧みって、なかなか笑えます
こういうのやってみるのも面白い
悪巧みを働いた相手に「バカだねっ」て思われてみると
また違う世界が見えてきたりして
曲『桜三月散歩道』の入っているアルバム『氷の世界』
曲『嵐を呼ぶ男』の入っているアルバム『ユナイテッド・カバー』
2014年04月20日
たまりません、コーラスの澤田かおりさんとLYNさん、悩ましくて悩ましくて
『氷の世界ツアー』コーラスの澤田かおりさんとリン(LYN)さん
リズムの取り方と手の動き
なかなか印象的で、悩ましげでしたね
もちろん、コーラスも魅力的でしたよ
AKB48のダンスもいいのですが
大人の色気漂う感じがたまりません
といっても、年齢的にはそう変わらないと思うのですが
曲やステージ、ミュージシャンによってこんなにも違うんですね
ところで、やはり舞台に女性がいるっていいですね、陽水さん
男性ミュージシャンばかりのときが多いですが
今回はテンションも上がっていたのではないでしょうか
私の座っていた席は、舞台中央から客席に向かって左30度の位置でしたので
陽水さんの歌っている姿とコーラスのお二人の方が
常に視界に
なかなかのポジション、最高!イエ~
2014年04月19日
急遽発売だって!『氷の世界ツアー』のスタッフTシャツ
昨日、フェスティバルホールでの大阪公演に行ってきました~
『氷の世界ツアー』のスタッフTシャツが
急遽、大阪公演から会場販売だということで、早速購入(¥2,500.-)
しようと思いましたが、みんなが売り場に押し寄せていましたので躊躇
そして、陽水さん出演のあるラジオ番組でのトークを思い出して、
(以前のblogご覧ください→「『半沢直樹』そんなに話題になっているのを観ちゃいかんだろう」)
「最近、『氷の世界ツアー』のスタッフTシャツ
話題になっていますけど
そんなに話題になっているのを買っちゃぁいかんだろう」
「(私も)ちょっとへそが曲がっているっていうか
皆買っている! そうじゃぁ僕も買おう、そうはいかない」
ということで、結局のところ買いませんでした
若い頃に比べて、物欲が減ってきたというのが本当のところ
歳を重ねると精神欲の方ですね
歳を重ねると精神欲の方ですね
でも、これから会場に行かれる方は、早めに購入されるといいですよ
帰りに売り場を見たら、Sold out になってましたから
なお、会場で購入できない方のお問い合わせ先があるようなので
井上陽水オフィシャルサイト・インフォメーションで確認ください
2014年04月18日
半端じゃないオーラ~高倉健井上陽水
「健康家族」のCMに井上陽水さんの『少年時代』がBGMに
俳優は、文化勲章を受章した高倉健さん
健さんは、自分と同じく福岡出身である陽水さんの曲をマイカーでも聴いていて
「いつか彼の曲をBGMに演技がしたいと思っていました」と話していたそう
http://mainichi.jp/sponichi/news/20140327spn00m200011000c.html
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健さんのコメント嬉しいじゃないですか
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健さんのコメント嬉しいじゃないですか
なかなかなペアリング
今回のタイトルは「井上陽水奥田民生」にならってつけてみた
年齢から考えると順番はやはり「高倉健井上陽水」になる
陽水さん、どこかのTV番組で言ってたが
「映画を作ってみたい」と
今回のCMが、そういう思いをかきたてたのかも
映画を作るとなれば、キャストやスタッフ
なかなかなメンバーが、自然と陽水さんの周りに集まるんだろうな
マグネッティなところあるから
「いいかげん」だと本人は言っているが
それをサポートするメンバーが素晴らしいと
「いいかげん」が良く見えるから、良くなるから不思議なものだ
ところで、陽水さんと健さんは交流あるんだろうか
お二人が話をしているところ聴いてみたいと思ったが
そんな単純な発想じゃ、いけない
でも、お互い無口で、人見知りで
声はいい、オーラも半端じゃない
対談は成り立つのか
なんとかなりそうな気もするが
現場スタッフは気を遣って、たいへんでしょうね(笑)
2014年04月17日
比喩を用い大胆な表現、すごいよね!「赤いトサカがメラメラ燃えてる」って
『69(SIXTY NINE)』
「メンドリとオンドリはメキシカン
だって 赤いトサカがメラメラ燃えてる」
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なかなかすごいよね
かなりの領域
何がって、性的なこと
「赤いトサカ」って
「メラメラ燃えてる」って
なかなかな描写
何がって、性的なこと
「赤いトサカ」って
「メラメラ燃えてる」って
なかなかな描写
だって(タイトル)69だから
若者たち、こういう比喩的に大胆な表現もあるんだ
メラメラ燃えてみたら
陽水は言ってる「 興奮しないと面白くない 」
陽水は言ってる「 興奮しないと面白くない 」
曲『69(SIXTY NINE)』の入っているアルバム『魔力』
2014年04月16日
陽水が最近コンサートを毎年やる理由、歌よりも曲と曲との間のMC楽しくなってきたこと
『笑っていいとも』の「テレフォン・ショッキング」コーナーの中
タモリさん「ツアー、ライブ嫌いなんでしょ、本当は?」
陽水さん「いやぁ、もともと好きではなかったんですけど
やっぱり、若い頃はレコーディングなんかで
根詰めて集中力をもって長時間
いろいろかけながら、創り上げていくというのに燃えてたんですよ
スタジオでレコーディングをね」
タ「完璧に自分が納得するまで全部やんないと」
陽「今の歌、もう1回とかね
なんかしらないけど、わけのわからず時間かけててね」
タ「氷の世界でも相当かけたでしょ」
陽「いやいや
若い頃は長時間かけるエネルギーがあったんですけど
その頃は、ツアーやると邪魔だなと思ったんです
レコーディングにとって」
タ「レコーディングが主で」
陽「レコーディングが楽しかったんです
なんか人前、今日もこの大勢いらっしゃいますけど
出るとなんか、なんていうんでしょか
いつもと違う感じが不愉快だなみたいな感じが」(笑)
陽「レコーディングがよかったんですよ
ところが歳を重ねてきますと
まあ、簡単に言うと面の皮が厚くなるというんでしょうか
若い頃恥ずかしかったことが、それほど恥ずかしくなくなってきて」
タ「おぉ、ライブが」
陽「あの昔は曲と曲との間のMCっていうんでしょうか
あいうの全然しゃべれなかったんです
恥ずかしくて」
タ 「あっ、そうなんですか、最初のころ」
陽「この頃楽しみになってきて」
タ「最近すごくしゃべってますよね、曲と曲の間
すごいわけのわからないことをよく言ってますよね
楽しくなってきたんですか?」
陽「ええ、だんだん楽しくなってきました」
タ「おしゃべり楽しくなったでしょ?」
陽「なりました
今日なんかも、結構しゃべり気味かなぁと思いながらやってんですけど」
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「若い頃は長時間かけるエネルギーがあったんですけど
その頃は、ツアーやると邪魔だなと思ったんです
レコーディングにとって」
NHK BSプレミアム『井上陽水 ドキュメント「氷の世界40年」』では
まさに、そのような雰囲気が伝わってきました
詩を書き、曲を作り、そして歌う
シングル盤ではなく、アルバムをとなると
相当なパワーが必要だったでしょう
さらに、大胆に繊細で、「他人と一緒じゃ嫌」だから余計に
ツアーが邪魔だったというのは
単に時間が取られるというだけではなく
観客からの反応が邪魔という面もあったのでしょう
独自の世界を創り上げていくためには
「誰も知らないはずのこのロマンスが
いつかヨッパライも口にする」と
『俺の事務所はCAMP』で歌っています
最近しゃべり過ぎだという批評もあるようですが
でも、どうぞもっとしゃべってください
それを楽しみにしている観客はたくさんいます
私もその一人
私もその一人
そして、おしゃべりの中から感じ、考えさせられることも
特に、若い年齢の人には「なかなかな人がいるなあ」と思わせてください
凝り固まった頭を柔らかくさせてください
お願いします、陽水さん