2014年05月

2014年05月31日

いよいよ、でた~!!! 陽水のお勧め旅№3「ムンバイ(旧ボンベイ)」


ニッポン放送『八木亜希子 Cafe どようび』出演
テーマ「井上陽水、世界旅行への誘(いざな)い~行ってみて面白かった街、ベスト3」


八木アナ「陽水さんが印象深かった旅行、その2は」
陽水さん「イスタンブール
 これねえ、いろんな説があるんですけど
 ヒッピーの3大聖地といういい方してね
 あの、カトマンズとイスタンブールもね」
八「もう一つは? カトマンズ、イスタンブール
 もしかしたら次の1につながるんですか?
 そこもヒッピー関係あるんですか?」
陽「3つ、ヒッピーの3大聖地を今から言おうとしてるんですけどね(笑)」
八「そうでしたか
 じゃあ、その1も言っちゃいましょう
 その1は、いやその3は」
陽「ムンバイ
 これは新しい呼び名で
 何でしたっけ
 古い呼び名は、ボンベイだ
 ボンベイ時代に行ったんですけどね
 これがもう暑くてね
 あたり前ですけど、気温がですけど
 暑いんですよ
 もう日本人としては生存しているのがやっとだなぁ
 何度だったか知らないですけど
 きっと40度は軽く超えてたんでしょうね」
 
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インドのムンバイ
名前はどこかで聞いたことがある程度でしたのでネットで調べてみたら
やはり相当暑い都市
最高気温が年中32℃以上、40℃近くになる月が年の半分近くも
さらに、湿度もほぼ70%以上

日本も暑いと言われていますが
世界にはなかなかな都市があるものです

その都市に人が集まり1,200万人を超えているんだとか
よくもそんなにたくさんの方々が
すごいパワーの持ち主がいる、すごい地域

私は暑さには弱く、寒さには弱い
どっちも弱いので、困ったものです 
人類の進化からすれば落ちこぼれでしょうね(泣)
今だから何とか生きてますけど、なんとメタボチックに
昔の平均寿命は超えてますから、昔ムンバイにいたら
もうとっくに干上がっていますね
ミイラチックに(笑)

インドをはじめとする南アジアや東南アジア好きですよね
陽水さんからのその類の話、以前聞いたことがあります
「自分(陽水さん)の先祖は寒いところからではなく
暖かい地域から日本にたどり着いたんじゃないか」と
だから、ヒッピーの聖地ということ以外にも暑さを
自然と身体が求めて、温かい国や地域へ行ったのでしょう

暑いところが好きか
寒いところが好きか
好きな地域に先祖は住んでいた
先祖のDNAがいまも脈々と受け継がれている
人間は進化しているようで、そう簡単には大きく変わらない
そう思いませんか?
だから、そう慌てても仕方ない! よね




yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅・ロケ | 暑・夏

2014年05月30日

陽水のお勧め旅№2「イスタンブール」


ニッポン放送『八木亜希子 Cafe どようび』出演
テーマ「井上陽水、世界旅行への誘(いざな)い~行ってみて面白かった街、ベスト3」

八木アナ「陽水さんが印象深かった旅行、その2は」
陽水さん「イスタンブール
(庄野真代さんの曲『飛んでイスタンブール』がBGMでかかる)
 これはトルコのね
 これはユーラシアの中で
 アジアとヨーロッパ、そのちょうど中間にあってね
 人種のるつぼね
 それとご存じだと思うんですけど
 なんか海の辺りに行くと屋台があって
 あれは魚、サバなのかな
 フライにしたものをパンの間に挟んでね
 食べたらすごい美味しくてね
 あー、そういう感じもいいな
 ま、イギリスだったらクリスプアンドデイ的な感じで」
 
八「何でイスタンブールだったんですか?
 それはいくつぐらいの時だったんですか?」
陽「これは(カトマンズへ行った時と)同じ時期でしたね
 あの、ヒッピー世代ですから」
八「え、ヒッピーとイスタンブールって」
陽「これねえ、いろんな説があるんですけど
 ヒッピーの3大聖地といういい方してね
 あの、カトマンズとイスタンブールもね」
八「入っているんですか?」
陽「ということを聞いて、聞いたんで行ったんですけどね」



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魚のフライをパンに挟んだ食べ物
中東イスタンブールでは代表的な料理なんでしょうね
「ご存じだと思うんですけど」と言ってましたが
私、知りませんでした
まあ、そもそも旅行には滅多にいかないタイプなんで
当然なのですが(残念)

そうですか
ヒッピーにあこがれて世界旅行を
自由を探求していたんですね
既成の価値観に縛られていることから解放されたい

学生運動は社会への批判として大学を中心に大きな動きとなったが
これも小さな地域の小さな出来事に過ぎない
もっと世界的、人間的観点から生きることについて
タブーとされてきたことに素直に向きあおう
そういうところに陽水さんは魅かれていったのでしょう

既成の価値観からの解放
この考えは今もずーっと続いて曲に反映されてますね


私の青年時代にはヒッピーは、もうあまり語られなくなっていたので
陽水さんがもつ憧れを共有することができないのが残念です
だから、旅行の話、なかなか新鮮でした
また聞かせてください
今度は、もっと時間をとって、突っ込んだところのヒッピーを


あなたの周りにヒッピーに憧れたり、詳しい人がいれば
ぜひ話を聞いてみるといいですよ
陽水さんの曲をより深く理解できるかもしれないから




yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅・ロケ 

2014年05月29日

『なぜか上海』・歌詞「まそっと」が売れる訳ないのに、誰がOK出したの?




山田五郎さん「不思議なとこってあるじゃないですか
 陽水さんの特に歌詞は、みんな言うと思いますけど
 僕すごい好きな『なぜか上海』という(歌詞の中の)
 「まそっと」ってなんですか?」

山「今、新人が「まそっとおいでよ」を出したら
 ダメ出しくらうみたいな風潮があるように思うような気がして
陽水さん「そうでしょうね、頭の堅い、スクエアなプロデューサーとか
 ディレクターがいると「おまえ何考えてるんだ」みたいなね
 それが、ある鉱脈を見逃すかもしれないですね」
山「そうですね、あと今って違う理由なんですよ
 あの、責任回避というか、世間では危機管理とか、コンプライアンスとか
 言ってるみたいですけど」
陽「そうですね、それでもし失敗なんかすると」
山「まそっと通したの誰ですか」
陽「まそっとがいく訳ないのに、誰がOK出したの?みたいな」
山「それになるんです。そこで全部つぶされちゃうんですけど
 でもやっぱり面白いのは、そういうとこですよね」

NHK『マニアック・カタログ』

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同じ価値観の人はいないのに
同じ価値観にはめようとしている
それはダメ、あれもダメ
これが正解だ
最近の世の中、ガチガチになってきている
という私も仕事では、ガチガチのことを求めている
これじゃいけない、もっとテキトウに、愚かに
陽水的思考を大事にしないと、と思っているが
稼得を得るためには、仕方ない

それでなくても暴君に「稼ぎが悪い」と無言の圧力がかかるため
やむを得ない(泣)

でも、仕事を離れたときには
できるだけ自由に考え、行動するようにしている
心地よいさそうにしているときは、「まぁ、そっと」しておいて!

そうか、「まそっと」 は 「まぁ、そっと」のことか!
こう考えるのも自由
別に正解はないんだから

皆さんも「まそっと」どう考えます?
なかなか悩むでしょ
なかなか面白いでしょ

曲『なぜか上海』の入っているアルバム『GOLDEN BEST』

曲『なぜか上海』の入っているアルバム『弾き語りパッション井上陽水』



yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 自由・自由自在・変化・柔軟 | なに、これ!

2014年05月28日

陽水「なに、これ!」シリーズ~山田五郎・思わずツッコむ「まそっと」って何?


山田五郎さん「不思議なとこってあるじゃないですか
 陽水さんの特に歌詞は、みんな言うと思いますけど
 僕すごい好きな『なぜか上海』という(歌詞の中の)
 「まそっと」ってなんですか?」
陽水さん「「まそっと」ね」
山「「まそ、まそ、ま、まそっとおいで」と言われても」
陽「あの、古い時代劇なんかみると
 殿が、」
山「それは、「もそっと」でしょ」
陽「そうですね」
山「1番は「もそっと」なんですよ」
陽「もそっと近(ちこ)う、そこですかね」
山「1番まではわかったんです、一番は「もそっと」だから
 そこはわかったんですけど、
 2番になると「まそっと」」
陽「そうですね、もそっと、もそっとばかりじゃ
 繰り返しはちょっと違う形に、ということを思うんですかね(笑)」

NHK『マニアック・カタログ』

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「そのまま まそ、まそ、ま、まそっとおいで」
なら「そのまま」の「ま」を利用しているんだなと納得できるんですが
2番の歌詞は
「いいから まそ、まそ、ま、まそっとおいで」となっているので
「まそっと」がこれだけで独立している形になっている
なんなんでしょう!?

陽水さんお得意の創作語、創語
メロディーにぴたっとはまったんでしょうけど
もう耳について、忘れたくても忘れられないフレーズ
ディープなインパクト、なかなかです!


あなたの周りに、鼻歌やスキャット、お得意な方いませんか?
もしかしたら、「まそっと」的な言葉を発見できるかも(笑)
メロディーとぴったりはまれば、大切にしましょう
意味なんてどうでもいいから


曲『なぜか上海』の入っているアルバム『GOLDEN BEST』

曲『なぜか上海』の入っているアルバム『弾き語りパッション井上陽水』


 


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2014年05月27日

陽水はダ・ヴィンチか!?『夜のバス』に隠されているもの


『夜のバス』

別れを告げられたのか、告げたのか
とにかく、恋していた人と別れて
冷たい夜を走るバスの中に1人いる
別れたいのに別れてしまった
「君なら一人で明日を むかえる事もできる」と
女々しい歌詞が耳に残る

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しかし、
この曲が発売された同年
「連合赤軍あさま山荘事件」が起きる
日本の学生運動が下火になって
行き場を無くしていく中で起きた日本全体が注目した事件
「なにもかもが闇の中に
 ただ、夜のバスだけが矢の様に走る」

なにか重なっているように感じる
「バスの中はとっても寒いけれど
 君の嘘や偽り程じゃない
 君のくれた青いシャツを
 今日は来ていないだけ まだ暖かいよ」


また、曲終り、ボリュームが下げられていき
フェードアウトするかと思いきや
電球の球が切れるときのように
もう一度、パッと元の音量に戻り、聴く人を驚かせる
これも時代を象徴するかのように


連合赤軍の「赤」と青いシャツの「青」といい
レオナルド・ダ・ヴィンチに似た謎を込めたのか
なかなか好きですね、謎かけ


陽水さんの曲に秘められた謎解き
なかなか面白いですよ
皆さんもぜひ楽しんでみてください

曲『夜のバス』の入っているアルバム『陽水Ⅱセンチメンタル』



yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 女性 | 哲学・学問・宗教・文学・文化・科学

2014年05月26日

陽水のクリエイティビティ―はデタラメ!


「真面目な考え方だと、そのメロディーは作りにくいんじゃないかなと
 思うことが時々あって
 いわば、言葉は適切ではないかもしれないですけど
 要するにテキトウに、デタラメにやっていくわけですよ
 
 今でも例えばギターで、バーンと弾いて
 ララララ~
 「仕方ないじゃないの、だって私は男だから」
 とかなんとかいい加減なことをいうんですよ(笑)
 「仕方ないじゃないの、だって私は男だから」って
 僕にいわせると既に矛盾を含んでるんですけど
 つまり「仕方ないじゃないの」というのは
 女性から出てくる言葉なんですけど
 「男だから」
 ん~、これはそっち方向の人が歌う歌にした方がいいのかな
 
 とりとめもなく、いろんなことを考えながら
 作っていくわけです」

NHK『マニアック・カタログ』

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クリエイティブにもの事を考えていくには
デタラメが必要
矛盾が大事

自分の理解の範囲で
整理・納得できないことに違和感を覚え、不快を感じる
理路整然としたもの
例えば、1+1=2でなければいけない
それ以外のことは認めない、否定する

でも、実際は不可解なことがたくさん起きる
ニュースや新聞を見ても
毎日のようにさまざまなことが起きている
混沌とした世界の中で生きているといってもいいかもしれない

あまりにも理路整然としたことを求めすぎても
辛くなるだけ
もっといい加減に、デタラメに、矛盾を楽しむ
そこが何か突破口になるかもしれない

陽水さんの曲もいいが
TVやラジオ出演時のインタビュー、トーク
コンサートでのMCなども
なかなか
ぜひ、ツッコんでみて!!!
 



yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) つぶす・破壊・デタラメ・テキトウ・冗談 | 不思議・矛盾

2014年05月25日

陽水流成功の法則~人が敬遠することに挑戦して独特の世界を手に入れる


 
陽水さん「よく、友達でもあるタモリさんからもツッコまれますけどね
 川沿いリバーサイド
 金属のメタルで
 ってどういうことだ」

森田アナ「2番のところで部屋のドアは金属のメタルでって
 これは何ですかね」
陽「ねぇ、つまりその
 確固たる主張があってね
 皆さまにお伝えしようとしているわけではなくて
 面白おかしくやってるわけですよ
 そして、そういうふうにすれば
 こちらの意図というかね
 つまり、面白おかしくやってるだけなんだな
 ということが伝わると思いますし
 まあ普通、川沿いリバーサイドって
 どういうことってみたいなことは
 普通敬遠なさる作家のかたとかアーティストの方とか多い
 と思うんですけど」

『NHKラジオ深夜便』出演

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「まあ普通、川沿いリバーサイドって
 どういうことってみたいなことは
 普通敬遠なさる作家のかたとかアーティストの方とか多い」
多くの人が敬遠することにあえて挑戦している
確固たる主張はないと言っているが
独自の世界を進めば、そこには異論を唱えてくる者は必ずいる
「それは違う」とか「不愉快だ」とか
しかし、規制の枠の中で考えれば面白くない
例えば『アジアの純真』
普通で考えれば、これこそ
なに、これ! なに、歌詞?
バカじゃないと
でも、現実には大ヒット
そして、誰もが、楽しく、気楽に歌に
初老の私でさえ、カラオケにいくと一番に歌う
いろいろなことから解放してくれている

さらに、「陽水さんの声で歌うと納得しちゃう」
そう、納得しちゃう、納得させられちゃう、ずるいよ

こんなすごい人はなかなかいない
だから、もっと楽しもう、面白がろう

『氷の世界-40th Anniversary Special Edition (DVD付)』が発売されたが
まだまだ進化している
普遍化してきている
稀にみる偉人
同じ時代に生きていることに感謝、感謝


曲『リバーサイドホテル』『アジアの純真』の入っているアルバム『GOLDEN BEST』

『氷の世界-40th Anniversary Special Edition (DVD付)』
(DVD『井上陽水 ドキュメント 氷の世界40年~日本初ミリオンセラーアルバムの衝撃とその時代』 )




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2014年05月24日

タモリからツッコまれる「川沿いリバーサイド」、どういうことだ!?


森田アナ「リバーサイドホテルの一部をかけさせていただいたんですが
 この歌詞が、サブの部分がうっとり聴いていたんですけど
 ホテルはリバーサイド、川沿いリバーサイド
 食事もリバーサイド、Ohリバーサイド」
陽水さん「すごいですね(笑)」
森「これはなんなんでしょう」
陽「よく、友達でもあるタモリさんからもツッコまれますけどね
 川沿いリバーサイド
 金属のメタルで
 ってどういうことだ」

『NHKラジオ深夜便』出演

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陽水さんの歌は、うっとり聴いてしまいがち
私も最初、何の抵抗もなく聴いていましたが
確かに「川沿いリバーサイド」「金属のメタル」って
二重表現となっていて変
それでも、違和感がなく、自然に受け入れてしまう
不思議なmiracle


変だけど自然に受け入れてしまう、納得してしまう
そんな人なかなかいませんが
あなたの近くにいたら
それって、いろんな意味で「すごですね」

しかし、森田アナの「これはなんなんでしょう」
ぐっとくる魅力的な声、なかなかのもの


曲『リバーサイドホテル』の入っているアルバム『GOLDEN BEST』



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2014年05月23日

わかった!陽水の独特の歌詞が生まれてくるわけ


陽水さん「ボブ・ディランの歌にね『I want you』って歌があるんですけど
 はっきり、ボブ・ディランの詞ですから、覚えてないんですけど
 歌のはじめに葬儀屋が出てきたり
 ファンファーレが鳴ったり
 トランペットが鳴ったり
 もう俗にひっちゃかめっちゃかな
 とりとめもない
 もうなに言っているかわからないぐらいの
 いろんな単語とか、事象が散りばめられてるんですよ
 そこには、あなたの“あ”の字もないんですよ
 そういうこと散々歌って、そういうの散々歌って
 葬儀屋さんてなんで出てくるの
 いろんなことあって、で、
「I want you I want you I want you so bad」という歌があって
 ホントに「I want you」なんだな
 そんな典型的な例もあるんですけど
 何の話をしてましたっけ?」

森田アナ「いや、わかります
 ひっちゃかめっちゃかだけど
 最後いくと、なんだか一つの世界になっているっていう
 そんな感じのボブ・ディランの詞にあこがれて」

陽「まあ、悪くないなと思いましたよね」

『NHKラジオ深夜便』出演

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「そんな典型的な例もある」と
『I want you』は特殊な例だと思いますが
陽水さんは「典型的な例」だと
その感性が私たちと違ってあるのもわかりました
そして、
陽水さんの創る独特の歌詞が生まれてくるわけ(理由)が理解できたように思えます

『I want you』からInspireされたのでしょうか
一昨日の前のblog「しびれる陽水の歌声 「あなたと 出会ったら」 4回」~『架空の星座』
何か近いものを感じてしまうのは私だけでしょうか


まあ、世の中ひっちゃかめっちゃかなこと多いですよね
非効率なこともなかなか多いし
でも大きな目でみれば、前に進んでいます
小さなことにイライラせず
陽水さんの言葉を借りれば「愚かを大事に」して
「いろんな人いるなぁ」「まぁ、いいか」的に考えることも
あっていいんじゃないでしょうか


曲『架空の星座』の入っているアルバム『LOVE COMPLEX』


yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 発想・意外性・視点 | リスペクト・トリビュート・インスパイア・カバー

2014年05月22日

DVDの4曲~人生経験を積んできた大人の雰囲気が醸し出されていて素晴らしい『氷の世界-40th Anniversary Special Edition (DVD付)』




発売『氷の世界-40th Anniversary Special Edition (DVD付)』

DVD『井上陽水 ドキュメント 氷の世界40年~日本初ミリオンセラーアルバムの衝撃とその時代』
DVDの中で
 『氷の世界』
 『帰れない二人』
 『Fun』
 『おやすみ』
4曲を、40年経った今の陽水さんが歌う

陽水さんはどのように歌っているのか、必見!
特に、ライブで定番ではない『Fun』『おやすみ』
当時の若い頃はどのような想いを込めていたのかを
自身で想像しながら歌っているように思えた

また、歌い方がなかなかいい
哀愁というか、力の抜き方というか
人生経験を積んできた大人の雰囲気が醸し出されている
こういう陽水さんを、もっと聴きたい
昔の他の曲も、他のアルバムの曲も
今の陽水さんが歌っているアレンジで聴きたい

もちろん、新曲も出してもらいたいが
なかなか要望が多くて御免
それがFanのFunだから

今の若い人には陽水さんの原曲をもっと聴いてもらいたい
感じること、考えること、たくさんある


『氷の世界-40th Anniversary Special Edition (DVD付)』
(DVD『井上陽水 ドキュメント 氷の世界40年~日本初ミリオンセラーアルバムの衝撃とその時代』 )



yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) アルバム・楽曲・レコード盤 | 大人・色気・艶やか・粋

2014年05月21日

しびれる陽水の歌声 「あなたと 出会ったら」 4回

『架空の星座』

「あとは あなたと 出会ったら
 あなたと 出会ったら」

曲の最後、この箇所を繰り返す
耳に残る
------------------------------------------------------------

陽水さんの低声で
「あなたと 出会ったら」をスローなテンポ
4回繰り返されたら、しびれる

ホントに、あなたと 出会いたいんだろうな
そう感じさせる
なかなかのテクニック

出会いたい人がいる方は、ぜひ聴いてみてください


曲『架空の星座』の入っているアルバム『LOVE COMPLEX』


yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) バラード・ラブソング | 声の響き・声色・歌い方

2014年05月20日

最近動き早くて追っかけ大変-『井上陽水 氷の世界ツアー 2014』が早くもTV放送


『井上陽水 氷の世界ツアー 2014』が 
BSスカパー!(BS 241ch)、スカチャン5(スカパー!プレミアムサービス CS 585ch)で
2014年6月29日(日)21:00~22:30 放送!!!

合わせたのか、自然にそうなったのかわかりませんが、
放送予定日が今回のツアー最終日の6月29日
長崎ブリックホールに参加される方々が、TV放映を観ようとすると録画しなくちゃ

しかし、最近動きが早くなってますね
嬉しいことですが
追っかけるのがなかなか大変になってきました
歳を重ねてきたということなんでしょうかね
早い動きにスムーズに対応できなくて

ということは、陽水さん「まだまだお若いという状態になりますよね」
ファンも負けずについていかないと
よっこらしょっと

ところで、TVとは別に、ライブDVDは出るのでしょうか?
追っかけるのが大変な方にとっては、気になるところ(苦笑)

歳を重ねるごとに若くなる、若返る
年輩の方を見くびってはいけません
仕事や活動にしても、恋愛にしても
「まだまだお若い」




yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) テレビ・ラジオ・BS・CS・CM | ツアー・コンサート・ライヴ・プロモーション・映像

2014年05月19日

拓郎の蜂の一刺しのような攻撃に、普段聴くことのできない陽水の一言


『坂崎幸之助・吉田拓郎のオールナイトニッポン・ゴールド』に出演の時
若い頃、東京でTVに出ている、いいなあと思った歌手は誰かという話で

陽水さん「中尾さんとか、園さんとか、伊東さんとか
 あそこらへんに目がいかなかったのは
 やっぱり手ぬかってたなあと思う訳よ、俺自分で
 拓郎はちゃんといってるじゃない
 やっぱり中尾さんが一番いいとね
 小倉の中尾商店」
拓郎さん「そうだよ、そうなんだよ
 小倉の出身で、中尾ミネ子(美禰子)っていう」
陽「中尾ミネ子っていうの、へぇ~」
拓「中尾ミネ子でファンレター書いたんだ」
坂崎さん「ファンレター書いたんですか?」
陽「もちろん返事もなく」
拓「返事来ないんだ」
陽「そりゃそうだねぇ」

拓「どうして返事書かないの、陽水」
「いや、つらー、ここに話がいくとは(笑)」

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拓郎さんの「どうして返事書かないの?」という攻撃に対して
蜂の一刺しのように効いたんでしょう
普段なかなか聴くことのできない、思わず出てしまった一言
「いや、つらー」
その驚きの声のトーンは、見ものじゃなく、聴きものでしたね
拓郎さん、なかなか素晴らしい、good job!

Respectしている人が
蜂の一刺し(攻撃)を受けているのを見る(聴く)のも
なかなかのものです
人間味を感じて親しみを感じるから
本当は、悪趣味の持ち主なのかもしれませんが(笑)




yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 驚き・衝撃 | トーク・コメント・MC

2014年05月18日

陽水旅行社:文明と非文明の境目~これぞ旅行の醍醐味


テーマ「井上陽水、世界旅行への誘(いざな)い~行ってみて面白かった街、ベスト3」
井上陽水流の旅行の仕方、印象深かった旅行~その1・カトマンズ
 
陽水さん「(バンコクでポスターを見て、カトマンズに行き)
 ホテルヒマラヤというところに泊まったんですけど(笑)」
八木アナ「コテコテな感じで」
陽「部屋にテレビなんかないんですよ
 時代も時代でしたけどね
 ですからすごく印象的に覚えてますけどね」
 
八「はやり、日本と全然違う風景というのが
 そこには繰り広げられているというか
 なんか衝撃を受けるようなことってありました?」
陽「ええ、なんせ、あのー高いですからね
 高いって、何が高いの?って、標高が高い(笑)」
八「わかりましたよ、今」
陽「標高が高いですからね
 若干空気も薄いのかもしれないですし
 それから、そんなに緑も見なかったですね
 あんまりたくさんの緑はね
 ヒマラヤに登りたい人は
 ここが最後の文明のあるところですよという感じもしましたし
 行者っていうんでしょうか
 髪の毛をすっごい巻いて
 ふんどしっていうか
 布で腰のあたりを巻いた5,6人がね車座になって
 瞑想しているんですよ
 
 それで、そういう人たちの顔を見ると
 日本から来て、やっぱり僕は日本から来ましたから
 それなりな日本の常識とか、世界の常識とか
 一般的な通念とか
 そういうものに凝り固まっている人間なんですけど
 ああ、きっと全然価値観の違う人たちだろうなと思いながら」

八「そんなな発見もありますよね」
陽「カトマンズでした」

ニッポン放送『八木亜希子 Cafe どようび』出演

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「ヒマラヤに登りたい人は、ここが最後の文明のあるところですよ」と
文明と非文明の境目を目の当たりにしたり
行者が車座になって瞑想している「そういう人たちの顔」から
私たちの常識とか通念とかがまったく通じない価値観を感じたりする
これぞ旅行の楽しさ、面白さ、醍醐味なんでしょうね

つい私たちは、身につけてきた価値観が正しいと思いこんでいますが
疑うことの大切さを教えてくれましたね

カトマンズから影響を受け
それを何がしかの形で体現している陽水さんの音楽
陽水さんの曲からカトマンズを想像してみてはいかがですか?
さて、あなたは、どのような曲が思い浮かぶでしょう?
ご自由にどうぞ
なかなか思いつかない人はカトマンズにとらわれ過ぎています
どうぞ、ご自由に
なに、これ! なに、この曲!からカトマンズを連想




yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 旅・ロケ | 疑問・否定・ネガティブ・ダメ出し・ディスる・上から

2014年05月17日

相当「テキトウだ」と批難され続けてきたんでしょうね!?自分を正当化しちゃった陽水


アルバム『二色の独楽』の頃のインタビューでしょうか

「いままで聴いたロックのアルバムの中で、
特に印象深いもの、印象を受けたものを10枚選んで、
1~10位にランクを付けて下さい」と質問され

1位に、『ナンセンスの内側 by ジェニファー・ジョーンズ』
を、陽水さんあげる

さらに、その理由を聞かれ
「まじめに生活をしている私にとって
 このアルバムはふまじめな生活のおもしろさを教えてくれた
 なに事もテキトウで良いのがわかった」
と答えている

『ラインダンス』より

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「まじめに生活をしている私」って
そう言っている時点で、既に、まじめじゃない
端からテキトウ

さらに
「なに事もテキトウで良いのがわかった」の
ますます自分の正当性を見つけちゃった
ありゃまぁ

でも、1位にあげるほどだから
よっぽど周囲から、いろいろいわれてたんでしょうね
お察し申し上げます


アルバムは知りませんが
皆さん、 「ナンセンスの内側」 
想像してみると、どんなイメージになりますか?
まあ、テキトウに考えてみてください


アルバム『二色の独楽』


ラインダンス (新潮文庫)
ラインダンス

 


yi_gaku at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0) あやしい・危険・危ない・ごまかす | つぶす・破壊・デタラメ・テキトウ・冗談
こんな方にお勧め!
陽水を聴き歌い、陽水に驚愕し享楽す、陽水の発想と表現その独創的な世界触れてみませんか。あなたをきっと豊かに強くする。「陽水研究」人気者になるか、変人扱いされるか。だけど、変わっているからこそ面白い。だから陽水!
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