2016年08月
2016年08月31日
陽水、相いれないものの融合
ユキ・ラインハート
「United Cover 2 radio special」
曲「リフレインが叫んでる」
ユキ「ユーミンの歌はそれこそ叫んでるというか
少し嘆いている感じ、
“どうしてーっ”という感じがあるんですけど
陽水さんのは語尾に吐息が“はーっ”という
切なさが“ぐっ”ときますよね
すばらしく素敵に歌っていますねー」
陽水「ありがとうございます」
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ユキ・ラインハートさん
「切なさが、“ぐっ”ときますよね」の
“ぐっ”とにものすごく力が入ってましたね
切なさが“ぐっ”とくる
そうなんでしょうけど
私的にはちょっと違う感じが…
力を入れて切なさを評する、評させる
ここにも陽水さんのテーマが表現されていると
言えるかなぁと
一見、相いれないものを融合させる
相いれないものを抱き合わせる
ハグさせる、“はーっ”を“ぐっ”とさせる
“はーっ”“ぐっ”させる
チャンチャン! (^_^;
曲「リフレインが叫んでる」の収録されているアルバム『UNITED COVER 2』
2016年08月30日
タモリ、陽水に拍子抜け
『別冊カドカワ総力特集井上陽水』
「私の知っている陽水-タモリ」
タモリ「初対面の時の印象は
「ずいぶんと柔和な人だな」っていう
我々の世代にとって井上陽水という人は
デビューから衝撃的だったんです
どういう人かなって思ってたら歌とは違う
なんかすごく明るくて温和で柔和な人だったので
拍子抜けしたような感じがありました」
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相手に「拍子抜け」したように思わせる
陽水さんの得意技の“外し”でしょうかね
上手いですよね
相手がタモリさんでもですから流石!
拍子抜けの様子をイメージすると
“温和で柔和でこんばんわ” でしょうか
「まあ、あきみちゃん (陽水のこと)は
本当にいいご挨拶ができる子で!」
子どもの頃、近所の八百屋さんに言われたこと
あながち嘘ではなかったようですね(笑)
『別冊カドカワ総力特集井上陽水』
2016年08月29日
陽水、あなたこそスーパー“スー”ター
『別冊カドカワ総力特集井上陽水』
私の知っている陽水-タモリ
「陽水と初めて会った時のこと?
覚えてないんですよ、これが(苦笑)」
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いいですよね
初対面のことを覚えてないって
最初からガツガツ来られても
引いちゃうしね
NHKTV番組『SONGS』の中でだったと思うけど
陽水さんがリリー・フランキーさんのことを評して
高圧的でなく「スースーする感じ」といっていたが
陽水さん自身もスースー
記憶に残らない超大物ミュージシャン
考えてみればこれこそ究極の技
スーパー“スー”ター
『別冊カドカワ総力特集井上陽水』
2016年08月28日
陽水「気難しさ」
『井上陽水全発言』
陽水語録'85(The Best Hit)
インタビュアー(気難しいほうですか)
陽水「まあ、気難しいといえば、気難しいんだけどね
やっぱり、そういうところは、マスコミも
そう見当ハズレのレッテルを貼っているとは
思わないけどね」
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気難しい=たやすく他人に同調しない
そうでなければ陽水さんらくしない
他人にどうしようどうしよう(どうちようどうちょう)ではダメ
誰が何と言おうと「窓の外ではリンゴ売り」
私も陽水ファンですから他人から
「気難しい」と言われてます
当然のごとく (笑)
参考blog
陽水、自己評価では愛想よすぎる の続き
陽水、スタッフを凍りつかせて出来た「氷の世界」
『井上陽水全発言』
2016年08月27日
陽水、倒れちゃう!?
『ラインダンス』
「いちばんシビアな評価をするのは自分でしょう
ですから他人のシビアな評価なんて、
本当は必要ないんですね
ウソでもいいから、持ち上げた評価が欲しいんです
それでなくても倒れようとしているところですから
シビアな評価されたら、本当に倒れちゃう」
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陽水さんが倒れようとしている、本当に倒れちゃう
そんなわけないでしょう!
と思いがちですが、
結構神経細やかでデリケートかもしれませんね
直接お話したことありませんから知りませんが…
シビアな評価されたら
えっ、A(ええ)と思ってたのに
C・B(シビァ)か
ヒョウカヒョウカ(そうかそうか)と
聞き流すといいですよ
ラインダンス (新潮文庫)
2016年08月26日
陽水へ「ラブレターの気分で」
曲「ラブレターの気分で」
「薔薇の二文字は花びらを
つむぎながらの難しさ」
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薔薇の花言葉は、花びらの色によって異なるそうだが
全般的には「愛」があげられるらしい
それを考えると
「つむぎながらの難しさ」
深い意味はなくもなさそうだ
難しいのはそうだろう、
トゲがある薔薇で“くローズ(くろう)”するからね
それはそうとしても
「薔薇の二文字は花びらを
つむぎながらの難しさ」
この箇所いい、特別グッド、たいへん素敵
耳につき、目に驚き、脳にはまる
お聴きになったことのない方、ぜひ一度
曲「ラブレターの気分で」の収録されているアルバム『九段』
2016年08月25日
陽水のマンネリ打破策、沢田研二には勇気ない
『綺麗ごと』
沢田研二さんとの対談
陽水「休むのがいちばんマンネリを打破する方法だよ
少し何もしなければ、
人間ってすぐになんかやってみたくなるんだって」
沢田「僕の場合は、考えるよりパッと動かないと
気がすまないみたいにやってきたでしょう
だから、「休む? エーッ、大丈夫かね」って感じで
休暇をとるという勇気がまだないんでしょうね」
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80歳を超えている私の父もそうですが、
昔の人は休まなかったねー
研二さんがいうように「休む? エーッ」
その後に続く言葉は「いったい何する?」
時代の影響が大きいよね
一方、陽水さんは“休みのプロ”
レコードがヒットすると
「しばらく休めるかな」と考えて実際休む
コンサートも数年ないこともよくあった
そして、しばらくして
「そろそろレコード作るかなぁ」と動き出す
理想的な仕事の仕方!
と思いきや最近は仕事するする (^^)v
やらされ感のあるマンネリ状態じゃなくて
主体的になってきているんでしょう
アグレッシブに
シュタイシュタイ(したいしたい)と
綺麗ごと
2016年08月24日
陽水と沢田研二、まじめじゃない2人の長話し
『綺麗ごと』
沢田研二さんとの対談
陽水「そういえば、初顔合わせのリハーサルのあと、
ずいぶん長々とお話しましたよね
あの時の話って、僕はとてもおもしろかった」
沢田「2人とも、すごく人見知りの激しい人間のわりには
3時間も音楽以外の話で持った」
陽水「やっぱり音楽だけっていうような
そんなまじめな人間同士じゃないのでしょうね
お互いに(笑)」
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「2人とも、すごく人見知りの激しい人間」
その2人が大勢の前で歌い、大注目を集めている
世の中不思議なものですねえ
しかし、何を話したんでしょうね
それも音楽以外でって
「まじめな人間同士じゃない」って表現してますけど
「まじめじゃない」ことに価値があると考えている
2人だから、その会話をぜひ聴いてみたいなあ
それも、3時間もだって
犬も呆れるぐらいなんでしょう
よーくしゃべるなー(ヨークシャテリア)!
綺麗ごと
2016年08月23日
陽水、沢田研二の顔
『綺麗ごと』
沢田研二さんとの対談
陽水「この間、沢田研二が女の子のファンに
追いかけられているシーンを見たんだけど
その時の顔が、
やっぱり昨日、今日追いかけられてる顔じゃない(笑)
磨きぬかれた、10何年間練磨されつづけた顔が
僕にはとてもよく新鮮に見えた」
沢田「蜷川幸雄さんにも言われたよ、
磨きつづけきた顔してるって
本人は、どんな顔だかわんないんけど(笑)
それと長谷川和彦さんにも言われたね
「実に冷たい顔しておるな
もう少し嬉しそうな顔をできないものか」ってね」
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違うジャンルのスーパースター同士の対談
興味深い視点
「昨日、今日追いかけられてる顔じゃない」
陽水さんの羨ましげな感じが伝わってきます
「僕も一度ぐらいは…」
それは私も同じだけど
ジュリーにはかなわないね
十歩リードしていてなんとかというレベルでしょう (ーー;)
綺麗ごと
2016年08月22日
陽水出演、伊集院光とらじおと
今朝ですよ、お忘れなく!
TBSラジオ「伊集院光とらじおと」に出演
http://www.tbsradio.jp/64587
8月22日(月) 午前8:30〜11:00
最近の定番
コンサート前のトーク
とーくと(篤と・とくと)拝聴しましょう!
暑さでアップアップの状態ですけど
ボリューム上げて、テンション上げていきましょう
陽水さんのお誕生日も近いですからね
元気に陽気に呑気に、タンタンと (^ ^)v
2016年08月21日
ファン必見~陽水、コーデ教えて蝶タイ
井上陽水オフィシャルサイト
http://yosui.jp/
TBSラジオ「伊集院光とらじおと」に出演
8月22日(月) 午前8:30〜11:00
どんなトークになるか
楽しみですねぇ~ (^^)v
それはそれとして
トップページの写真がリニューアル
パーカーに蝶ネクタイ、それに笑顔
若い!!!
そのコーデ教えて蝶タイ(ちょうだい)
2016年08月20日
陽水・玉置浩二、今「ワインレッド…」を
『別冊カドカワ総力特集井上陽水』
「陽水が生む唯一無二の音楽」・玉置浩二
昨日のblog 玉置浩二「陽水は体育会系キャプテン!?」 の続き
玉置浩二「(陽水さんの)デビュー40周年ということで
誘われたいろんなものに
ちょっと身体を壊していて参加できなくて…
不甲斐なかったなあと思っていたんですが
これ(この取材)でやっと面目が保てます」
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玉置さんはいろいろ話題が多い
陽水さんとは対照的だが
これからも元気でもっと活躍して!
踏襲している陽水イズムを広めて
知られざる陽水エピソードを聴かせて
若かりし頃とは違う現在の状態で共演して
欲しいから
今の「ワインレッドの心」聴かせてください
性と恋愛の問題を大胆に追求した
ローレンスのように老練な感じで
曲「ワインレッドの心」の収録されているアルバム『9.5カラット』
『別冊カドカワ総力特集井上陽水』
2016年08月19日
玉置浩二「陽水は体育会系キャプテン!?」
『別冊カドカワ総力特集井上陽水』
「陽水が生む唯一無二の音楽」・玉置浩二
昨日のblog 玉置浩二、「陽水さんのこと」 の続き
「皆さんが陽水さんを
どんなふうに捉えているかわかりませんが
僕が知っている限りでは
陽水さんはすごく体育会系な感じなんですよ
バックバンドをやらせていただいた時に
陽水さんが主将で
僕らを引っ張ってくれたという印象が強くて
一言で表すとしたら“恩人”以外に言葉はないんですけど
それ以来ずっと先輩後輩、みたいな関係できてましたから
余計なことは言わない
“何か話してくれ”と陽水さんに言われない限りは
陽水さんの話はしないでおこう、と」
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玉置浩二さんにとって
陽水さんが“恩人”なのは周知の事実だが
陽水さんが体育会系ですか
イメージとはちょっと違いますねえー
確かに、学生の頃は
野球や弓道をやっていたことは知っている
さらに、相撲も強いと自ら自慢していた
だからスポーツをやっていたことは知っているが
イコール、体育会系、さらに
ぐいぐい引っ張っていく姿は
思い浮かばない
でも、玉置浩二さんがいうのなら
間違いないだろう
しかし、どんなキャプテンなんだろう
健気(けなげ)な感じなのかなあ~
殊勝(主将)なだけに
それもどうもちょっとねぇ… (笑)
参考blog
「俺、相撲やらせると結構強いと思うよ」と陽水
弓道の昇段試験での的の外し方
『別冊カドカワ総力特集井上陽水』
2016年08月18日
玉置浩二「陽水さんのこと」
『別冊カドカワ総力特集井上陽水』
「陽水が生む唯一無二の音楽」・玉置浩二
インタビューの冒頭、玉置さんはこう言った
「陽水さん(のこと)については
話したことがないんですよ」
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そう簡単に話せない
容易く触れてはいけないものがある
という深いものを思わせ考えさせられる言葉だ
一時期、陽水さんのバックバンドを務め
息遣いとか
リズムの取り方とか
アドリブまでもを
間近に、直接に、感じ取り、学んできた
玉置浩二さんが言うのだから
間違いはないだろう
それに対し、このblogは、なんと軽軽
浅く、薄っぺらい
畏敬の念も感じられない
遺憾ながら、いかんいかん
残念の極み、自己嫌悪に陥るわ (* *;
『別冊カドカワ総力特集井上陽水』
2016年08月17日
陽水、アルバム『GOLDEN』をもう一つ
『井上陽水 FILE FROM 1969』
interview1994
「危険な領域」
昨日blog 陽水、名コンビ・忌野清志郎との迷曲!? の続き
忌野清志郎との共作「野蛮な再会」の話題で
「だからもう1曲あるんです
そっちのほうがいい曲なんだけど
いいのは次に取っておこう、ということで(笑)」
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私の好きな曲「野蛮な再会」がもう1曲ある
さらにそちらの方がいい曲だって
もったいぶらないで聴かせてくださいよ
正装はしていなくても
ラフな格好、パジャマ姿でも、
ヒドイ寝ぐせ状態でも
遊びで録音したままの
つじつまの合わない何かを歌っていても
陽水さんが楽しそうであれば
いいじゃないですか
『GOLDEN BAD』ならぬ『GOLDEN JUNK』のご発表
ファンはお待ちしております (^ ^)v
ジャンクっぽく
昔あった「ソノシート」で、ソノっと(そーっと)
出してみては、どうでしょうか
アルバム『GOLDEN BAD』
曲「野蛮な再会」が収録されているアルバム『永遠のシュール』
『井上陽水 FILE FROM 1969』