2016年10月
2016年10月31日
陽水“自分のことはさておき”発言
blog 拓郎「陽水、お前ごときが俺の歌を歌うんじゃない の続き
カバー曲「リンゴ」の話題
陽水「リンゴをそこ(喫茶店)で剥くんだけど
ちょっと謎なんだけどね
2人でリンゴを剥く
最後は2つ目のリンゴを剥くんだけど
このリンゴというのはね
喫茶店で持ち込んだのかな?
このリンゴってどこで剥いてんのだろうってことがあって
多分、喫茶店で剥いているようなふうなんだけどね
持ち込んだってことになるのかねー」
坂崎「喫茶店でバイトしてたわけじゃないんですよね」
陽水「よくわからないんだけどね
でもね、今でこそ持ち込んでもらっちゃあ
お客さん困りますよ、という風潮があるけど
当時は、鍋、鍋しようが自由だっていう
空気があったのかな、喫茶店で」
坂崎「鍋はしないですよね、いくら自由でも
それか喫茶店のマスターと知り合いだったとか
そういうシチュエーションですかね、
確かに、そこらへんはわかんないですよね
謎ですね」
陽水「ちょっとそこらへんは
今度、岡本おさみさんにあったら聞いといてって
拓郎にはメールしたんですけど」
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素朴な疑問ですよねー
でも、陽水さんがそれを言ってもいいんでしょうか?
陽水さんほど「はぁーっ?」「なにそれ!?」という
歌詞を作りだす人はいないんだから
他人の歌詞に疑問やケチつけちゃいけないんじゃない (^_-)-☆
アルバム『UNITED COVER 2』
2016年10月30日
陽水ライヴ、最後にチョロッと“プゥ~”
『季刊analog』2016 AUTUMN vol.53
blog ワイングラス片手に今から始まるから乾杯 の続き
陽水「あとはマイルス・デイヴィスのライヴをWOWOWで観たら
若者が一生懸命やってるんですよ…」
インタビュアー「私も最期期のマイルスを
実際観たことがあるんですが、
ほんとにチョロッと出てきて、“プ~”って吹いて
後ろに下がる(笑)」
陽水「そう、なかなかいい芸風だなぁって(笑)」
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コメディアンを目指している陽水さんにとって
いい師匠を見つけた!という感じでしょうか
最後にチョロッと“プゥ~”
その一瞬だけで大爆笑と音楽を完成させる
最高のエンターテイナー
ぜひ挑戦ください
期待してお待ちしております
参考blog 「井上陽水です」で爆笑!松鶴家千とせも真っ青~お笑い芸人を超えたね!
2016年10月29日
拓郎「陽水、お前ごときが俺の歌を歌うんじゃない」
THE ALFEE 坂崎幸之助のK's TRANSMISSION に出演
吉田拓郎さんの曲「リンゴ」をカバーしたことについて
坂崎「拓郎さん、なんかおっしゃってましたか?
そのカバーされたことに対して」
陽水「あの、なんか意外な選曲でなんか驚いたし
嬉しかったっていうお言葉いただきまして
よかったです」
坂崎「僕も今日陽水さんがゲストですってメールしたら
リンゴをカバーしてくれて、
とっても嬉しくて
弟がお中元持ってきてくれたみたいな
そんな嬉しい気持ちだとか」
陽水「ほっと胸をなでおろしてしてるような感じでね
つまりこれ(拓郎さんから)
「勝手にそんなお前ごときが俺の歌を歌うんじゃない」
とか言われたら
どうしようと思ったんだけど(笑)」
坂崎「そんなことはないですけどね」
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拓郎さんから
「「勝手にそんなお前ごときが俺の歌を歌うんじゃない」
とか言われたらどうしよう」
本当に嫌われていると思ったのか
そう言えるほど仲がよかったのか
単にウケを狙ったのか
つかみどころのない陽水さんに
惑わされ迷わされて悩まされる
アルバム『UNITED COVER 2』
2016年10月28日
陽水、彼女に会いたいのに行けなかった
演奏旅行で九州に行ったときに、かわいい子がいた
彼女の声の入ったテープをもらった
友達と彼女が一緒になって僕のことをしゃべってる
東京へ帰って家で聞いたら
陽水「おもしろい!
すぐにでも会いに行きたいと思ったけど
明日の仕事の事を思うと結局、実行できなかった」
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陽水さんも真面目だ!
参考blog NHK番組「SONGSスペシャル 井上陽水」
ホントかなあ?疑る桑子アナ、「こう見えても恥ずかしがり屋」と陽水 で
陽水「 「自由なんだ僕らは」とか言いながら、
言ってる割に、
決められた日時に決められた場所で、
ずいぶんお利口さんに(やってるわけじゃない)」
桑子アナ「言ってることとやってることが
ちょっと違うかな(と思われたんですね)」
他者から決めつけられることに反発し
自由を求めていたのに
「すぐにでも会いに行きたいと思ったけど
明日の仕事の事を思うと結局、実行できなかった」
陽水さんも真面目だった!
そのことが
自己嫌悪に深く陥らせ
反発心、反抗心を煽らせ
“ひねくれ”を強くさせた
いや、独自性を誰よりも
追求することに向わせていった!のかも
仕事という決められた役割をこなす代わりに
表現は自由に、誰がなんと言おうと精神は縛られず
バランスを取っていたのかもしれない
ラインダンス (新潮文庫)
2016年10月27日
陽水、コンプレックスの数
うれいの年表(自作年譜)
昭和39年(1964)16歳
夜、コンプレックスの数をかぞえると
24コもあったので、ねむれなくなる
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24コは、まだまだ少ない
私は数えきれないほどあって、夜中一睡もできず
次の日中も目がさえてしまって
結局、寝ついたのは夜10時
以降は、毎夜10~11時就寝
“それって、健康的睡眠じゃない”と言われますが
でも、一日はズレてますから!!!
理解してもらえないというコンプレックスを抱え込んで
今夜も寝つけそうにない、夜11時半頃までは(笑)
それはそれとして
コンプレックスの数が
名曲「鍵の数」誕生のきっかけになったのか!?
「11-イレブン-」
「背中まで45分」
「TEENAGER」
「ビルの最上階」など
陽水さんは数並べがお好き!
コンプレックスの数が24もあったおかげかなあ
コンプレックスも持つものです(笑)
曲「鍵の数」「11-イレブン-」の収録されているアルバム『アンダー・ザ・サン』
曲「背中まで45分」の収録されているアルバム『LION&PELICAN』
曲「TEENAGER」「ビルの最上階」の収録されているアルバム『九段』
2016年10月26日
陽水、4歳にして自意識過剰
うれいの年表(自作年譜)
昭和27年(1952)4歳
家族の記念写真をとる事を父が発案
私は自意識過剰により、これを拒否
強い説得によりやむなく受諾
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4歳にして自意識過剰
やむなく受諾ってすごい!
生後まもなくして始まった英才教育の賜物か
そりゃあ、いろいろなところが
曲がってしまいますよね~(笑)
いや突出しますよね~(笑)
参考blog 陽水、英才教育の果てに…
ラインダンス (新潮文庫)
2016年10月25日
陽水、リバーサイドの苦し紛れ
BS朝日「ザ・インタビュー~トップランナーの肖像」
MCはノンフィクション作家・吉永みち子
先日のblog 陽水、曲作りで苦労してると思いきや“ぼあーん” の続き
吉川「でも、言葉は出てきそう?」
陽水「いやいや言葉は出ないね
どちらかというとね」
吉川「言葉の方が苦しい」
陽水「うん、ほとんどね苦し紛れで
いろいろ出てることが多いから
まあそうやって見ていただけると
あっ、なるほどねと
わかっていただけると思うんだけどね(笑)」
吉川「そうそう、どういう意味だろうみたいな」
陽水「ねえ、苦し紛れで」
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この会話のすぐ後に曲「リバーサイドホテル」が流れる
ということは、この曲は苦し紛れで作ったの?
確かに不思議な歌詞の多い曲で
リスナーを戸惑わせるという意味では
絶妙にチョイスされた詞曲だといえるし
苦し紛れという意味では
なかなかな “なに、これ!” だ
曲「リバーサイドホテル」の収録されているアルバム『GOLDEN BEST』
2016年10月24日
陽水、ワイングラス片手に今から始まるから乾杯
blog 陽水、30年以上の「あーだ こーだ」 の続き
陽水「この前、クインシー・ジョーンズを
ブルーノートで観たんです
そうしたら、彼はステージの前のテーブル席に
女の人と一緒にいて、
ステージには若手がいっぱいいて
クインシーがワイングラスを持って立ち上がって
いまから始まるから乾杯しようとか言って
始まったんですよ
ああ、いい役だなぁって(笑)
これか~という感じがしたんです」
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クインシーを真似てやろうとしてますか陽水さん
いいですねぇ
ぜひブルーノートで実現させてください
ただ陽水さんの場合は、若手ミュージシャンだけではなく
お笑い芸人も呼んで始めるんじゃないでしょうか
そして、「あそこのボケはこう表現した方がいい」
「ツッコミはタイミングが少し早かったねえ」などの
講釈をいれながら、陽水さん自身で爆笑を取り
最後には「これを企画したのは誰だ、責任者出て来い」と
括る一席をお願いします
冗談はさておき、「いい役だなぁ」「これか~」という感じは
映画のシーンをイメージしてますか!
「映画を作りたい」とおっしゃってましたから
なんとなくそんな感じがしてます
『季刊analog』2016 AUTUMN vol.53
2016年10月23日
陽水、曲作りで苦労してると思いきや“ぼあーん”
BS朝日「ザ・インタビュー~トップランナーの肖像」
MCはノンフィクション作家・吉永みち子
昨日のblog 「陽水がない」という陽水のあり方 の続き
吉永「ギリギリまではなんとかしようと
あがいてるわけですね?」
陽水「うん、まあ一応そのつもりなんですけどね
やっぱり40代とか、50代あたりは
ちょっとそんなときありましたね」
吉永「落ち込んじゃわない? 書けないと」
陽水「あのね、書けないと落ち込むほど
鋭敏な精神状態ではもうないんですよ
なんかね、もっとぼあーんとしてて」
吉永「しょうがない、しょうがねえなあ」
陽水「「ちゃんとやってんの?」「やってない」
「大丈夫?」みたいな」
できないときはね、できないことが
昔ありましたね」
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書けずに落ち込んでいると思いきや
“ぼあーん”としてるという陽水さんに対して
吉永さん「しょうがない」を2回繰り返す
2回目の「しょうがねえなあ」は江戸っ子口調で
つい感情が出た的なダメ出し
いいぞー吉永さん!
もうちょっとダメだししといた方がいいかもね
今後も応援します (笑)
2016年10月22日
「陽水がない」という陽水のあり方
BS朝日「ザ・インタビュー~トップランナーの肖像」
MCはノンフィクション作家・吉永みち子
昨日のblog 陽水、社会性のない社会現象 の続き
陽水「さっきも言いましたけど
しゃべってることとかね
それから昔書いてたこととか
それから楽曲、曲もそうなんですけどね
「まあ、曲を聴いてください
そこに本当の僕がありますから」とか
全然そんなこと言えるような状態じゃぁないんですよ
もう、締切に迫られて
あることないこと詰め込んでますからね」
吉永「うん、やっぱり作るときって締切ですか
一番の原動力は?」
陽水「やっぱりそうですね、ほっといて
なんか出来るみたいなことは
基本的にはあんまりないですよね」
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そこに「陽水がない」という「陽水のあり方」
禅問答のようになってますが
「ない」といってますが、個性は独特に光っている
存在感バリバリの陽水さん
一方、「自身がない」と私も思ってますが
陽水さんと違い、ヒカるものがない
いろいろなものにただただ追われてます
そんなこんなの今日この頃
このblogもそう
テキトウにデタラメに
ああだ、こうだ、そうだと
ただ叩いてる(キーボード)
野菜ジュールの缶を片手に
2016年10月21日
陽水、社会性のない社会現象
MCはノンフィクション作家・吉永みち子
吉永「言葉の遣い方なんかをみているとね
なんか、「傘がない」もそうだけど
前段は社会性がすごく出てきて
後になると、こっちの世界の方がいいじゃんっていうね
どっちみたいな(笑)
こういうこと言いたいのみたいな
他人が勝手に理解しようと思うと
すっと違う方向に行ってしまって」
陽水「そういうのあるかもしれないですね
それでも最近は、やっぱりあれですよ
そういうふうに思っていただいてるんだったら
そういう形にしとこうかみたいなね
その社会性が出てきたというんでしょうか、ハハハ(笑)」
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吉永さんの表現を簡単にまとめれば
「傘がない」から少しして社会性が消えた
でも、陽水さんの発表する曲には
さまざまな意味で影響があるというか
振り回されるというか
そういう社会現象が大なり小なり起きている
社会性のない社会現象!
最近は、社会性のない者の社会問題が
ニュースになることが多くなってきてるけど
陽水さんは、先を行っていたのか
予言者していたのか…
なんとも得体の知れない、なかなかな御方である
曲「傘がない」の収録されているアルバム集『GOLDEN BEST』
2016年10月20日
陽水、隠し味になれるか!?
陽水「けど、最近は女性が歌っているのを
サポートするというのがいいかな、なんて
自分が中心にいなくて
隠し味的な感じで
後ろにいるのは、なんだ井上かぁ、とか」
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なかなか面白いポジションですよね
ぜひ拝見させてもらいたいと思っています
ただ、隠し味になりますかねぇ?
タクシーに乗って「五反田」と一言言っただけで
陽水だとバレたり
「声そのものに“井上陽水”という名前が
書いてあるかのような
強烈なオリジナリティがある」
と奥田民生に指摘されるだけに
隠し味が表に出てしまう
隠れきれないことになってしまう予想が…
料理としては、よろしくない感じで (笑)
参考blog
陽水という名の声
タクシーに乗り「五反田」の一言で、陽水とバレる
『季刊analog』2016 AUTUMN vol.53
2016年10月19日
陽水、30年以上の「あーだ こーだ」
『季刊analog』2016 AUTUMN vol.53
-「まもなくデビュー50周年が近づいてきていますが
今後やってみたいことはありますか?」
陽水「明確なものはないですね
あーだ、こーだと相変わらずの感じでやっていくんでしょう」
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「あーだ こーだ」
まるで大蛇アナコンダのようにノラリクラリなんでしょうね(笑)
「あーだ こーだ」と相変わらずの感じというのは
間違ってない
「悲しき恋人」の曲中
「ああだ こうだ そうだと ただほえている」
この曲が、1984年7月リリースだから
30年を超えての相変わらず!
なかなかのものです!!
曲「悲しき恋人」
作詞:井上陽水
作曲:パインジュースの缶
編曲:星勝
曲「悲しき恋人」の収録されているアルバム集『ReMASTER』
2016年10月18日
美空ひばりと並ぶ天才少年現る!?陽水幼少期
うれいの年表(自作年譜)
昭和33年(1958)10歳
町内旅行に参加、貸切バスの案内用マイクを手にし
美空ひばりの歌を歌い
初めて人前で称賛の快感によいしれ
同時に美声を自覚する
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歌を歌って称賛を浴びたということは
相当に歌が上手い
それも、普通の歌手じゃなく
「天才少女歌手」「歌謡界の女王」と称される
美空ひばりさんですから
より一層、よいしれ、うぬぼれることになるわけですね
美空ひばりと並ぶ天才少年現る!
さらに、美声を自覚しちゃった
鬼に金棒でしょうか
いろいろな意味で、はじまっちゃったんですね
10歳にして、なかなかな物語がね (笑)
ラインダンス (新潮文庫)
2016年10月17日
陽水、「娘がねじれるとき」に続けて「蜘蛛の巣パラダイス」
昨日のblog ボブ・ディランからポール牧師匠まで~幅広い陽水 の続き
井上陽水コンサート2016秋「UNITED COVER 2」ライブで
曲「娘がねじれるとき」
続けて
曲「蜘蛛の巣パラダイス」どうでしょう!?
「おっ、また同じ曲か!」と思わせておいての陽水得意の“ 外し ”
いいと思いますけどね~!
曲「蜘蛛の巣パラダイス」の収録されているアルバム『LOVE COMPLEX』
曲「娘がねじれるとき」の収録されているアルバム『スニーカーダンサー』