2014年02月22日
落ち着いているイメージの陽水、でも階段で蹴躓くこともあるって
拓郎さん「井上陽水っていう人をいろんな人が謎が多いという
感じで見てる人が多いじゃない
意外とずっといると謎はなくなるんだけど」
坂崎さん「拓郎さんは謎とは思ってない?」
拓「俺は謎だとは思ってないんだけど
陽水って人は、他人をだまくらかすの上手いからさ
それに(多くの人は)惑わされるんだけど」
ラジオ・リスナーから「井上陽水さんは、慌てるということはあまりないんでしょうか?」
坂「慌てた陽水さんって、イメージないですよね」
拓「例えばこう、階段で蹴躓いたりしないの?」
陽水さん「そんなこともあるし」
『坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンGOLD』
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陽水さん、確かに謎めいている
わからないところばかり
たまにしかコンサートやTVでは見かけないし
歌っている歌詞がわからない
TVやラジオの出演での話を聴いても
「なに、これ!」「本当か?」と真面目なのか、おちょくっているのかわからない
イベントで、司会が「井上陽水さんです」と紹介しても
すぐに出てこずに、何秒か時間が空く
この時間は何だろうかと観客は思うがわからない
新曲『青いフラミンゴ』のお披露目がTVであって
もうすぐ新しいアルバムが出ると思いきやいつ出るのかわからない
そして、なにより
黒のサングラスの奥の瞳がわからない
なんでもわかっちゃうのは面白くない
わからないことがあってもいいんじゃないと考えているのでしょうかね
(当たり前かもしれないけど)陽水さんも蹴躓くんだ
私もよく蹴躓く
電車のホームへ上がる階段で
前の人が蹴躓いたのと、まったく同じタイミングで蹴躓いた
蹴躓いた右足も同じ
蹴躓いた後の姿勢も同じ
そのときは、自分でも笑ったね
私の後ろの人も笑ったね
なかなかないことだから
なかなかないことだから
曲『曲り角』の入っているアルバム『招待状のないショー』