センチメンタル
2023年01月03日
尾崎豊「いちばん最初はアルバム『氷の世界』「開かずの踏切り」」
『綺麗ごと』
第四章 FALLING LOVE
「「恋におちて」という映画をみて巻き起こる心理サスペンス」の項
脚注欄■尾崎
いちばん最初は井上陽水の『氷の世界』ですね。
その中に「開かずの踏切り」って曲があって、
ちょうどウチの近所にあった同じような踏切りと
あの詩の世界がオーバーラップして・・・。
いつも通っている時はぎすぎすしてて嫌だったんだけど、
あの曲を聴くと、
その中に埋もれているセンチメンタリズムなんてのを感じて。
こういう世界を歌えるんだなって思ったんです。
-いつごろだったの?
■尾崎
小学校の4年の時から。
尾崎豊(「宝島」より)
- - - - -
たくさんのビッグアーティストからリスペクトされている陽水さん
尾崎豊さんは小学校4年の時
他のアーティストも
幼いときから影響を受けているようですが
曖昧で複雑な歌詞なのに
ときには子どもに相応しくなさそうな曲なのに
なぜ?
幼いながらも感性に響くんだと思いますけど
それってスゴくない!?
影響を受けたアーティストに深く聞いてみたい
「オーバーラップ」しているものがなにか見つかるかも
参考「ラジオ、尾崎豊「陽水さんがいるとわかったときには興奮して手が震えてました」」
『氷の世界-40th Anniversary Special Edition (DVD付)』
綺麗ごと
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2022年03月16日
井上陽水「白い船」日本人の本質であるセンチメンタルな心情を鋭くついた名曲と評価した驚きの人物は?
『ラインダンス』
「白い船」
「『白い船』は、ビートルズの『Yesterday』に並ぶ名曲と自画自賛」続き
詩は、港での男女の別れ、
船は出ていく 煙はのこるという
日本人の本質であるところの
センチメンタルな心情を鋭くつき、
歌謡曲ではよく使用されるパターンを
これ程までに新鮮に処理できる才能には、
われながら時としてうっとりしながらも
感心している訳です。
- - - - -
名曲中の名曲であにもかかわらず
ファンとして絶賛の声を高らかにあげ続けなかった
ご無礼を深く深くお詫び申し上げます
陽水というお方が才能あることは
知っていたつもりではありますが
悠久の時代から引き継がれてきた
われら日本人の本質をとらえ
さらに見事に鋭く突いて
歌謡曲のパターンをも
ご自身でさえうっとりするほどまでに処理できるほどの
唯一無二、天賦の才能を発揮されたもの
とまでは理解しておりませんでした
想いが詰まりにつまったこの名曲
改めて心して拝聴させていただく所存でございまする
こんな感じで聴かせてもらえればいいでしょうかね (笑)
「白い船」収録アルバム『断絶』
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2021年04月06日
音楽プロデューサー多賀英典からの影響を受け、唯一無二の存在へ~井上陽水
氷の世界-40th Anniversary Special Edition (DVD付)
DVD『井上陽水 ドキュメント“氷の世界40年"』
NHK-BSプレミアムで放送されたドキュメンタリー番組の特別編集
アルバム『陽水Ⅱ センチメンタル』について
音楽プロデューサー多賀英典さんへのインタビュー
それを聴いた陽水さんのコメント
音楽プロデューサー多賀英典さんへのインタビュー
それを聴いた陽水さんのコメント
- - - - -
多賀さんのことばで印象的なのは
(タイトルの「センチメンタル」)
人間いいじゃないか女々しくて、という思いと
(一方、このアルバムで)
勝とう、という言葉
勝とう、という言葉
多賀さんのパーソナティが出てた
- - - - -
センチメンタルで勝とう!
陽水さん特有の対表現は
多賀さんの影響を大きく受けているのでしょうね
- - - - -
センチメンタルで勝とう!
陽水さん特有の対表現は
多賀さんの影響を大きく受けているのでしょうね
センチメンタルだけにメンタルの面で特に
『氷の世界-40th Anniversary Special Edition (DVD付)』
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2020年11月02日
「帰郷(危篤電報を受け取って)」陽水さんの歌詞、声、アコギ
「帰郷(危篤電報を受け取って)」
アルバム『陽水II センチメンタル』に収録されている
私が最初に買ったアルバム
アルバム全曲とも、センチメンタルな曲だが
特に、この「帰郷(危篤電報を受け取って)」は
歌詞もそうだが、陽水さんの声、アコギが重なって
センチメンタルの極み
陽水さん20歳代前半
実際、父の危篤を聞き、
かけつけるときにできたそうだが
改めて今、聴くと、私にもこみ上げてくるものが
センチメンタルが私にも少しは残っていた…
「帰郷(危篤電報を受け取って)」の収録されているアルバム『陽水II センチメンタル』
アルバム『陽水II センチメンタル』に収録されている
私が最初に買ったアルバム
アルバム全曲とも、センチメンタルな曲だが
特に、この「帰郷(危篤電報を受け取って)」は
歌詞もそうだが、陽水さんの声、アコギが重なって
センチメンタルの極み
陽水さん20歳代前半
実際、父の危篤を聞き、
かけつけるときにできたそうだが
改めて今、聴くと、私にもこみ上げてくるものが
センチメンタルが私にも少しは残っていた…
「帰郷(危篤電報を受け取って)」の収録されているアルバム『陽水II センチメンタル』
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2016年07月27日
陽水のトリプルスリー!?
『井上陽水 氷の世界ツアー2014』パンフ
1973年「氷の世界」創世記
井上陽水の昨日・今日・明日
Friends
参考blog 陽水、「友情」を口にするヤツは生理的に嫌い の続き
「なんだかんだ言っても
本当はうまれつきなまけもので
約束をやぶってばかりいて
昔から友達から僕は嫌われているのです
それが事実の真相なのです
スネてスネてスネぬいて生きていくのです」
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嫌われることしているのに
“スネる”
それも簡単なスネ方じゃない
“スネてスネてスネぬいて生きていく”って
どうなんでしょうね?
結局、こっちを向いて欲しいという裏返しかな!
(参考blogでも言っているように)「さみしいときが多い」
あこがれのゴルゴ13になるにはちょっと難しいそうですね
(-_-;)
陽水さんのひどいスネ方
トリプルスリーならぬ
トリプルスネー
パンフ『井上陽水 氷の世界ツアー2014』
2016年06月15日
陽水「“同じもの”だけはやりたくない」
『井上陽水全発言』
「自分の中から何が出てくるか楽しみ」の中で
「昔、簡単にいうとセンチメンタリズムみたいなものだけで
曲を創ってきて、それをつまらなく思い始めて
ここ2,3年“じゃあ何が面白いんだろう”っていう形で
動いてきた
少し右往左往したけど、最近やっと形になってきましたね
このごろは飛んだり飛ばなかったり
それも面白がれるようになってきた
ただ、“同じもの”だけはやりたくないですね」
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陽水さんの存在の大きさ、独創さはココ
「少し右往左往したけど、最近やっと形に」なってきた
誰も追随できない道を「少し右往左往」した程度で
早々と創り上げた
“同じもの”だけはやりたくない
天才!
また「飛ばなかった」=レコード売れなかった
普通なら凹むへど、それも面白がる
常に楽しもうという姿勢!
社会の裏側から観る作品も多いけど
暗くなり過ぎない
この二律背反の中で、楽しんでいるからだろう
参考blog 陽水哲学、歌は納得しちゃダメ、広がらない
『井上陽水全発言』
2015年04月19日
陽水、偉人の証を拝みに、来月
今夜、博多名物もつ鍋を食す
味噌あじのなかなかの美味さ
食べながらひらめいた
来月、山口の方へ出張に行く予定がある
時間の余裕もあるので
少し足を延ばして福岡県田川郡糸田町まで行ってみようかと計画
小倉経由で在来線も魅力だが
多少、ウロウロするにはレンタカーかな
糸田町への目的は
陽水さんの
偉人の証・歌碑を拝みに
「憩いのひろば(旧中央公民館跡地)」へ
歌碑には陽水さん直筆で
「夏まつり」の歌詞
糸田・直方・飯塚
そのあたりの空気を吸い
風景を感じる
その後で聴く偉人の曲がどのように
聴こえるのか楽しみだ
参考blog さあ皆さん、偉人・陽水を拝みにコンサートへ参りましょう
曲「夏まつり」の入っているアルバム『陽水Ⅱセンチメンタル』
2013年07月10日
尾崎豊さんも陽水さんから影響を受けたらしい
尾崎豊さんも陽水さんから影響を受けたらしい
アルバム『氷の世界』の中の『開かずの踏切』
「曲に埋もれているセンチメンタリズムを感じて。
こういう世界を歌えるんだなって思った。」
小学校の4年の時のようだ
尾崎豊(「宝島」より)
かなり早い時期に感性が磨かれてあのカリスマに
かなり早い時期に感性が磨かれてあのカリスマに
『綺麗ごと』(著者:井上陽水)より
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タイプは違えども
奥深くにあるとても繊細な感性は近い
そうではないだろうか
綺麗ごと