NHK
2024年01月30日
陽水、心がはずむ得意のジャンル
blog「あどけないきみのしぐさ」続き
やっぱり、ああいうラブソングになっちゃう。
■陽水
歌はもうラブソング以外ないんじゃないかと思います。
■インタビュアー
テレビでも、遠藤賢司だったらプロレスとか、
泉谷しげるだとお昼のメロドラマとか、
それぞれ得意のジャンルがあるようだけど。
■陽水
僕は、もう『逃亡者』ですね。
■インタビュアー
昔のデビィッド・ジャンセンの?
■陽水
いまも金曜日にやってるんですよ。
だから金曜日は、朝起きると、もう心がはずんでね。
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“逃亡、逃げる”で
思い出すのはNHKのテレビ番組
『糸井重里と3人のヒットメーカー~ 井上陽水』で
陽水さんの子供の頃の体験
“母親から逃げる”を熱弁
参考blog「ネガティブっていうより、ニゲ(逃げ)ティブ」
陽水さんご自身の血肉というんでしょうか、DNAが
『逃亡者』に関心を向け心はずませているんでしょう
“得意のジャンル”に、なるほど と思った次第です(笑)
『井上陽水全発言』
2019年04月05日
陽水、懺悔
確信犯なタレント から (笑)
2019年03月24日
カバー「What You're Doing」イントロ最高
NHK『マニアックカタログ』でカバーしていた
「What You're Doing」
曲のイントロ
ドラムスタート
ドクドクくる魅力的なサウンド
落ち着いたテンポながらも
まだまだ落ち着いちゃいないぞと底力を示し
エレキギターやシンセサイザーの入り方
私もここにいるぞ主張しながらも
ドラムを追い越さないよう控えめ
そうそう
陽水さんのハンドクラップ(手拍子)も
もちろん忘れちゃいけない (笑)
すごいですよね
2017年05月13日
陽水、安室奈美恵にびっくり
『季刊analog』2016 AUTUMN vol.53
特別ロングインタビュー井上陽水
blog 陽水はアマチュア の続き
インタビュアー「普段は
どんな音楽をお聴きになりますか?」
陽水「いや~、あんまり聴いていないんですよ
いまちょうどオリンピックで
安室奈美恵さんがNHKのテーマ曲
「Hero」をやっていて
彼女、こんな感じで歌うんだぁ、
とびっくりしました」
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普段音楽を聴いていないと話しているが
それなりに聴いているはず
そういう根拠は
今回の記事もそうだけど
ラジオやテレビ番組で質問されると
ミュージシャンの名前は結構スラスラっと出てくる
特定のミュージシャンだけではなく
年輩というか陽水さんと同年代又はそれ以上の方から
若者までも
海外の音楽だってそう
ダイアナ・クラールも何度も話には出てくるのほ
夢中になっているしね
しかし、安室奈美恵さんに注目しているわけはなんでしょうね
興味津々
『季刊analog』2016 AUTUMN vol.53
2016年12月25日
陽水,拓郎「俺はフォークじゃない」
一昨日のNHK・TV番組「SONGSスペシャル 吉田拓郎」
拓郎ファンではないけれども
なんとなく生きていくなかで
それとなく見入ってしまった
(“なんとなく生きていく”は
先日来からのこのblogで
取り上げている陽水の言葉を借用)
番組の中のインタビューで
拓郎は次のようなことを話していた
「俺はフォークの代表のように言われているけど
俺はフォークではない
俺は吉田拓郎という音楽をやっている」
陽水も同じような考えだ
陽水、拓郎の両巨頭
ライバル関係ということもあって
一定の距離をとっているが
枠にはめられること
縛られることが嫌なんだ
そこは共通している
時代を象徴しているのかもしれない
それは拓郎がボブ・ディランに憧れ
彼の曲を歌ったことでも示されていた
昨日のblog 燃える陽水!?
2016年07月16日
珠玉のテレビ番組~ヒットメーカー陽水
井上陽水オフィシャルサイト でも告知
いよいよです
お見逃しなく
珠玉の番組で、しゅぎょーくいいですよ!
『ETV2000いまクリエイティブとは何か~糸井重里と3人のヒットメーカー~』
Eテレ 7/17(日)午前1時~1時45分(土曜深夜)
2016年07月11日
陽水、TV再放送決定『クリエイティブとは何か~糸井重里と3人のヒットメーカー~』
ざらめさんから@ツイートがきました
@zarameinfo
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7月10日
@bluebeejp こんばんは。おかげさまで、再放送が決定しました。
http://www.nhk.or.jp/e-tele/onegai/detail/38280.html
『ETV2000いまクリエイティブとは何か~糸井重里と3人のヒットメーカー~』
Eテレ 7/17(日)午前1時~1時45分(土曜深夜)
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おめでとうございます。
嬉し~い!!!
今から、TVの前に正座して待機し、拝見しましょう (笑)
それほどの貴重な番組ですよ!!!
2016年06月12日
陽水とタモリ、やっぱ似てるわ!~「ブラタモリ」
昨日(2016.6.11)の
NHK「ブラタモリ」のエンディング
伊勢うどんの話題
タモリさんが「うどんにコシがあったらダメですよ」と
私も、伊勢うどんも食したし
博多のうどんもいただいた
そういやぁ、どちらもコシがなかった
関西人の私としては、 “うどんはコシ” と思ってるので
どうなのかねぇと思っているが
それはそうと、陽水さん
「人間は一本芯通しちゃダメ」と言っていたことを思い出す
ああ、陽水さんとタモリさん、やっぱ似てるわ
考え方や表現の仕方が!
これからは、芯やコシを期待したり、求めない
そういう生き方で研鑽を重ねてみよう!(笑)
参考blog 陽水「人間は一本芯通しちゃダメ」
2016年04月17日
熊本地震、陽水・ミュージシャンの皆さんスタンバイを
NHK「マニアックカタログ」
津田大介さんとの対談
東日本大震災の話題
津田「ちょうど3か月ぐらい経った頃で
1回福島で音楽のイベントとか
やったりしたんですけど
現地の人が言ってたのが
「そろそろ音楽聴きたい」
もう復興のために1歩目を踏み出すときに
(音楽聴きたい)
文化芸術娯楽の力って、たぶん本当に
震災から3か月、半年ぐらいから
これから重要になるんだなっていうのは
すごく思って
僕そのときずっと思ったのが
音楽って曖昧だからいいんだな」
陽水「そうですね」
津田「何か言ったときに歌詞にしたっていくらでも
自分のストーリーだったりとかね、想像の余地で
はめ込むことができるというところで
震災以降でジャーナリストとかね
情報の言葉っていうのも
またすごく問われたとも思いますけど」
陽水「大事だけど」
津田「でもやっぱり曖昧な音楽みたいなもの
僕すごく強くなったなー」
参考blog いろんなことを想像でき、連想でき、感じられる
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熊本地震
いまだ大きな地震が続発
お亡くなりになられたり、負傷された方が多数いる
不安な時を過ごしているたくさんの住民もいる
一刻も地震収まって欲しい
そして、どのくらいかわからないが
事態が落ち着き始めたら
口ずさんで欲しい、歌を
3か月、半年といわず
今は地の底から突き上げるふきつな音や
記者やアナウンサーの報道の言葉ばかりであろう
不安や悲しみを超えて
住民が自ら力をたぎらせるために
歌を、鼻歌でも
そして、ミュージシャンの皆さん、さあスタンバイを
2016年04月04日
陽水、拒絶スタイルを変え、自らNHKへ売り込みへ!?
パンフ「井上陽水 氷の世界ツアー2014」
井上陽水とリリー・フランキーが
『氷の世界』と70年代を語る
アルバム『氷の世界』が40年前に百万枚以上売れた話題で…
参考blog 神をも恐れぬ陽水 の続き
陽水「テレビ出演とか雑誌のインタビューとかCMとか
いろんな依頼が来て、でも全部、お断りしてたね
まぁ、いま思えば、
「神をも恐れぬ」、というか…」
リリー「基本「お断りする」スタンスは、
今も一貫してますよね(笑)」
もう一つNHK「SONGSスペシャル」
参考blog SONGSスペシャル・陽水激白!暇だから作った「ブラタモリ」テーマ曲
ブラタモリのテーマ曲の話題で…
陽水「オープニングテーマでね
依頼があったんですけど
とっても暇だったんで」
桑子「えっ、そんなことないと思いますけど」
陽水「「あのー、エンディングテーマも作ろうと思えば作れますよ」
って言ったら、NHKの方が、まじですかみたいな感じで」
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基本「お断りする」スタンスが今も一貫してると思いきや
ブラタモリへは提案、売り込みするとは
ブラタモリ、本当に好きなのかもしれないけど
最近、若干変わってきたようにも思える
以前の陽水さんもいいが
今の60歳代後半の陽水さんもステキ
ぜひ、その年代でどう感じているのかを新しいアルバムで
期待してます!!!
パンフ「井上陽水 氷の世界ツアー2014」
アルバム『氷の世界-40th Anniversary Special Edition』
2016年04月03日
神をも恐れぬ陽水
パンフ「井上陽水 氷の世界ツアー2014」
井上陽水とリリー・フランキーが
『氷の世界』と70年代を語る
アルバム『氷の世界』が40年前に百万枚以上売れた話題で…
参考blog 陽水、アルバム百万枚売れて「なんか間違っている」と の続き
陽水「テレビ出演とか雑誌のインタビューとかCMとか
いろんな依頼が来て、でも全部、お断りしてたね
まぁ、いま思えば、
「神をも恐れぬ」、というか…」
リリー「基本「お断りする」スタンスは、
今も一貫してますよね(笑)」
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「神をも恐れぬ」所業
桃太郎侍に出会っていたら
成敗されていたことでしょう
それをすり抜け
いまだに断り続けるという悪行三昧
なかなかなしぶとさ
この世知辛い世の中、
生きているにはこうでなくちゃ、ね
しかし「断り続ける」のも大変
簡単そうに思うけどなかなかできるものじゃない
どうしても力のある人が出てきたら
受けざるを得なくなるのにね
代表的な例としては、NHK紅白歌合戦
オファは何度も来ているはずなのに
やはり「神をも恐れぬ」…(笑)
パンフ「井上陽水 氷の世界ツアー2014」
アルバム『氷の世界-40th Anniversary Special Edition』
2016年03月31日
陽水も黄色い声援が欲しいと谷村新司にボヤク
NHK番組「井上陽水_ドキュメント氷の世界」
デビュー当時一緒にライブツアーをしていた陽水とアリス
谷村「当時、アリスの方は女の子がお客さんに多くて
陽水は男の子が多かったんです
陽水がよく「ちんぺいとこいいよなー黄色い声が多くて」って
しょっちゅう行ってましたね
「俺は、なんか、ぶっとい声で「ようすいー」とか
言われてさあー
「もうホントがっかりだよ」とかよく言ってましたけど」
参考blog 谷村新司も目撃していた、陽水の辞書スタイル
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やっぱり黄色い声がねー、欲しいですよねー!!
ある意味、人生や社会を達観しているように見える陽水さんでも
動物的本能にはかなわない!
でも、だからいいんでしょうね
達観しているだけじゃあ
無味無臭の無機質的になってしまうけど
動物的本能、すなわち男女のセクシュアルな部分
秘めたものがにじみ出てくる、表現しにくいが
ゾクッとくる
そこに共感する人が多い
もちろん、私もその一人
アルバム『氷の世界-40th Anniversary Special Edition』
2016年03月30日
谷村新司も目撃していた、陽水の辞書スタイル
関連blog 陽水、作詞スタイルに辞書
NHK「井上陽水 ドキュメント氷の世界」
ナレーション「(デビュー)当時一緒に
ライブツアーをしていた陽水とアリス」
谷村「一緒に移動しているときに、フッと見ると
彼が辞書を見てるですね
あぁ彼は言葉探しをしてるんだ(と思った)」
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「あぁ彼は言葉探しをしてるんだ」
印象的な1シーンだったんでしょう
アリスや他のアーティストは
今の自分たちの言葉で歌詞を紡ごうとしていたのに対して
陽水は、メロディにあう言葉を探していた
だから意味は二の次
この独特の曲づくりスタイル
特殊だった
それも若い頃から
この感性はどこから来たのか、不思議でならない
天が与えしものか
アルバム『氷の世界-40th Anniversary Special Edition』
2016年02月24日
谷村新司が心配「モンスターになった陽水これからどうするんだろう」
blog 日本人のDNAを変えた陽水「氷の世界」 の続き
アルバム『氷の世界』
谷村「50年に1度しか出てこないぐらいの
アルバムだろうと
このアルバム作っちゃったら
この後、陽水はどうするんだろうって
同じ仲間としてはちょっと心配になったぐら
それぐらい斬新に感じたし
クオリティが高いし」
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谷村新司さんが心配するのも無理はない
それまで
あの偉業は誰も達成していないし
想像もしえない超越した世界に
足を踏み入れた者はいない
それも20歳そこそこの若者・陽水が
モンスターになっちゃって
これから“どうなっちゃうんだろう”
宇多田ヒカルさんもそうなのかもしれない
が、ただ違うのは
陽水さんが既にというか、先にいたこと
今お休みされているようだが
ぜひ復活を
陽水さんとのコラボ観たいよね~!!!
アルバム『氷の世界-40th Anniversary Special Edition』
2016年02月22日
日本人のDNAを変えた陽水「氷の世界」
NHK「井上陽水_ドキュメント氷の世界」
ナレーション「(1973年)12月1日発売と同時に
異常な売れ行きを示し、
2週間後にはアルバムチャートの第1位に躍り出る
そのまま113週連続トップ10入りなど音楽史を塗り替える
モンスターアルバムになっていった」
みうら「新しかったですよ
新しいものの見方を提示したアルバムなんですよ」
リリー「40年前ですか、今の日本のポピュラーソングよりも
わかりやすい歌ではないですよね
歌詞だったり、テーマだったり
それが130万枚ぐらい、その当時で売れて
みんなが針を落として聴いたっていうわけじゃないですか
いろんな人の血肉になってるわけですからね」
みうら「ホントにマニアだけじゃない
それがスゴイよね」
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「いろんな人の血肉になってる」という
リリー・フランキーの言葉が印象的というか
衝撃的!
ということは
陽水は“日本人のDNAを変えた”
といえるんじゃないか
日本の音楽の流れを大きく変え
また、思想も変えていった
それほどの出来事だったんじゃないか
アルバム『氷の世界-40th Anniversary Special Edition』