2021年10月22日
陽水激白「小室さんと会うのがちょっと早過ぎた」
『オフライン それぞれの青春のグラフィティ』
陽水さんと小室等さんとの対談(2000年12月)
(陽水)
なんつったって、最初にね
あの、九州の福岡の放送局で
デモテープ持って行って
放送してもらって
少し評判がよくて
レコーディングの運びになって
レコーディングは東京ですね
それでまあ、東京へ出て行ったら
六本木のレコード会社行ったら
そこで、僕の曲をレコーディングしたときに
もう、いたんですね
小室さんが
つまり、それは演奏家として
小室さんのバンドがいたんです
僕の曲を演奏してもらって
考えてみると
早かったですね
小室さんと会うのが
ちょっと
(陽水、小室一緒に)
早過ぎた (笑)
(陽水)
もう2,3年泳がせて欲しかった
そうすると僕の道も決められたのにさ
いきなり捕まったでしょ (笑)
- - - - -
陽水さんのデビュー当時の貴重な話
なかなか興味深い
「小室さんと会うのがちょっと早過ぎた」と
ご本人を目の前にして (笑)
そして、
「もう2,3年泳がせて欲しかった
そうすると僕の道も決められた」
アンドレ・カンドレ時代は確かに浮かばれなかったが成功への歩みは進めていた!
音楽関係者とのつながりもでき始めていたでしょう
にもかかわらず
もっと別の道があったかもしれないという発想ですね
陽水さんらしい
成功というものの捉え方が違うんでしょうね